光明山(こうみょうさん)という山の頂に、御宮はあります。御宮には、陰陽結び大神様の御神体、宇宙全体の働きを司る神様の御神体が奉られています。ここでは、宇宙全体を司る神の仕組みの歯車、地球の神の歯車を結び神と共に結び、その循環が滞りなく巡るようにと祈り、神事をおこないます。

境内の聖地

獅子上観音

(ししうえかんのん)

宮が建立されている光明山の御神体です。

獅子上観音は、大きな獅子(シーサー)がお座りをしている形をしています。この神様は、厄災を回避し、世の仕組みを整え、地球を守るため世界を漫遊するという御働きがあります。

 

天岩屋・傘軸

(あまのいわや・かさじく)

地球人として地上の全ての命を守り、未来に命を繋ぐという本来の人間の使命役割を果たす為に働く人間を、神の子として神の傘下(傘軸)に入れ守護し、使命天命を果たすように導くという意味のある聖地です。中央には、先手(せんて)、万手(まんて)と言われる鍾乳石があり、罪穢れを犯した者も、本心よりその罪を悔い改める事で、その者を慈悲の心で救い、本来の使命天命へと導く働きがあります。


 

天岩戸

(あまのいわと)

洞窟内には、地上天国、竜頭、母神の御神体等があり、地上から天への結びや、守護、陰陽の仕組みを表す御神体がある聖地です。

 

身星

(みふし)

自らの体や行動=「身」、進むべき方向性=「星」ということから、自分の本来の役割、天命使命に気づき、その道筋へと進む時、その人自身の努力、行動の結果、開花する為の縁や役割に対しての智恵・能力・行動力・資格を与え、天命使命が果たせるように後押しをする聖地です。この聖地は、竜の頭の中であるとされており、正しいものを見通し、見抜く力を授かる聖地とも言われています。

 

子御嶽

(ねのうたき)

子(北の方角)にある聖地。

しっかりとした根を張り(子)軸がぶれない=芯・心(こころ)志・信念がぶれないと言う意味があります。この場所には、三つの御神体がある事から、三方艮(さんぽううしとら)(岩戸、岩屋、身星)の力を纏め、自分の行動で、世の中へ反映させるという働きがある聖地です。

 

東御嶽

(あがりのうたき)

東に向け開けている御嶽です。東は一日の始まり、一年の始まりに太陽の昇る時間に合わせて、その日一日やその一年が平穏無事でありますようにと祈りを捧げます。

 

※ 上記の聖地は、当宮の聖地として管理されております。天岩屋、並びに天岩戸は、ほぼ自然の状態になっており大変危険です。施錠している聖地への立ち入りは、大祭時等を除いてご遠慮いただいております。

また、聖地の施錠を破壊す、柵を乗り越える等して勝手に聖地に入る等の行為によって起きた事故、事象につきまして、当方は一切責任は持ちません。
神々様がおられる聖地です。土足で踏み荒らすような行為はしないようにお願い申し上げます


沖縄という土地柄、個人でウガン参りをされている方につきましては、門の外からの祈願をお願い致します。祈祷の際に持ち込まれました、線香やウチカビ等は、ウガン終了後、使われた方がお持ち帰りいただけますようお願い申し上げます。聖地の環境美化にご協力いただけますようお願い致します。
※過去、火のついたままの線香が打ち捨てられ、火災が発生し消防車を呼んだことがありました。




八重島の聖地

大国ミロク殿本宮から南にあり、子の御獄、御宮、ウンジングスクで、北(子)、中心(御宮)、南(ウンジングスク)と一直線になることから、南の軸を意味します。神事において北・南を繋ぐ事で軸を立て、軸がぶれないと言う意味を持つ聖地です。世の中を復興させる働き、建て替え建て直しの働きを持つ聖地でもあります


ひつじさるのいわと 別名:ひつじさるのゆう

御宮からみて未申(南西)の方向にある洞窟です。地獄に落ちた御霊に、最後の手を差し伸ばす聖地で、救った御霊は、魂の循環に戻す働きもあります。

いりのうたき


毎朝、毎夜、月の入りと日の出、日の入りと月の出の仕組みにより繋がれてきた神の仕組みの中から、更に善きものだけを繋ぐ為、その日繋げてきた神の仕組みのより分けの働きもあります。

かがみいわ


辺津鏡と興津鏡の働きがあり、祈る人を浄めると共に、人の祈りを選り分け、善き祈りを具現化させる鏡の働きをすると伝えられています。ここで身の浄めを行った後、西の御嶽に向かいます。