私は心から、沖縄と富士での儀式は、火の儀式では無く、水の儀式を望みました。その意味は、命を生み出し、育み、命を愛しむことを願い祈りを行う上で、水こそ命そのもので、魂の鏡・魂そのものであると思うからです。沖縄での火の儀式は、雨のためにバラの花の儀式に変更になりましたが、そのときにマヤの神官ドン・アレハンドロが語った言葉があります。「火の儀式を行う時雨が降ることは、とても 良い出来事です。それは、喜び、幸せ、命を与えくださること。バラの花の儀式は、この大地に、人々に祝福を与えくださるのだ」と。ではここで、その一連のご神事に内容を記します。春分に先だち日本列島...