~後編~
伝達という言葉を使いましたが、伝達と言うと、その意味は命令です。何かをしなさい、何かを起こしなさい、という命令です。伝達し、それを連鎖するという言い方は、それを動かそうとしている方たちが、地震破壊兵器を使うのは一箇所だけではないということです。確実に結果を出すために何箇所かで繋がるように準備している。ただ、それを打つ場所、タイミング、時間を計ってやらなければ、正確に連鎖が起きない、相手は、きちんと起こす為に、きちんと連鎖するように準備している。そういうことを改めて意識しなさいと言われました。最初の伝達が8月8日、それが、第一回目だったわけです。それが何とか、実際に起きずにおさまった。これはあくまでも啓示の上での話です。法螺みたいな話ではありますが、私は真剣に、見せられ、伝えられる啓示を受け止め、回避する為に真剣に動いています。そして、真剣に動けば、現実の世の中に反映することが出来ると伝えられて御神事しています。ですから、毎月第三日曜日に行っております祈り合わせですが、今回の9月15日に行われる合同祈り合わせは、私達は、福島で行います。
この祈り合わせを、多くの方に呼びかけていただき、様々な方法でツイッターやフェイスブックなどで告知して広げていただき、多くの方の意識で、まず経済の混乱を抑える祈りをしたいのです。
そうすることで、3カ月から4カ月先延ばしすることが可能だと、はっきり啓示で伝えられました。
そして、15日の合同祈り合わせの後、もう一度、四国から関東まで祈りをしなさい。そして22日に東京で行う全体的なお祈りの中では、政治経済も含めて、自然災害に対する祈りをきちんと行いなさい。そして23日には、最初に行った県から、ひとつひとつどういう意味でそこでお祈りしたかを、嫁さんと二人でやりとりしながら、47都道府県全て意味をだして、皆さんにもその意味をお伝えして、繋いで結ぶというご神事を行ったら、その足で四国から関東までをもう一度、9月中に行いなさい、それで自然災害を先延ばしすることができる。ただそれは、確実なものではないため、10月に入ったらすぐに小笠原に行きなさいと言われました。
見えない存在は簡単に言いますが、それを行うにはかなりの経費が必要になります。今回でも、青森から車で寝泊まりしながらフェリーで北海道に来て
北海道を御神事して回るだけで10万円以上の費用がかかりました。6月に富士祈りのセレモニーを行い、その後、「聖なる杖」によるご神事で全国を廻っているため、相当の出費を強いられています。沖縄にありましたご神事に使う船を売却し、そのお金で9月一杯はご神事が出来る状況にあります。そのような状況ですので、10月のはじめに小笠原に行けるかどうかは、躊躇しているところです。
啓示ではそのように伝えられていますが、まず、経済について伝えられている難を3カ月か4カ月先送りし、次に10月の御神事で地震の被害を半年くらい先送りし、次のご神事でまた先送りしながら、少しでも良い未来を、本当にいい方向に流れを変えていきたいとやっているのが現状です。毎日、毎日がかなり厳しい状況ですが、5月、6月頃は諦めていた状況がありました。もう私の力では及ばないと諦めていましたが、6月の富士のセレモニーのときに、ある洞窟の中でお祈りしている時、先に明るい未来がきちんと伝えられました。そこでもう一度やるという意識に切り替えて現在に至っています。
もういちどお話をさせていただくと、今月の18日、19日あたりに経済のショックがあり、それが12月から3月ぐらいにかけてかなり持ち直す状況に進む。そしてみんな安心していると3月にテロが起き、ドンと一気に暴落がある。そして、9月にはいくつかの国が経済崩壊を迎え、そこから世界中が混乱に陥る。そういった流れの中では、不思議で信じがたい話ですが、このような状況にも関わらず、来年の12月頃から徐々に、日本の株と円が高値に向かっていきます。日本だけが株高、円高になります。世界中の経済が落ち込む中、世界が持ちこたえる為頼みの綱として日本の円と株にすがります。しかし、そこを意図的に利用してきます。アメリカは敢えて自分の国の経済、ドルを崩壊、国の破綻まではゆかずとも近い状態に追い込みます。それをすることでアジアが大量に買ったアメリカ国債を紙切れにします。ドルが紙切れになることによって、中国も経済的に崩壊、酷ければ破綻に追い込まれます。そうすれば、よその国との戦争どころではなくなり、内戦が起きるようになります。アメリカは徹底的に中国を陥れます。そのためにアメリカ自身も落ち込みますが、自国が立ち直る手段として、日本が経済的に力をつけておく、それが、先程の株高、円高で、そのお金を得る為にはどうするか。アメリカは、凄く高い物を売りつけてきます。空母や軍艦やミサイルや、戦略的な軍の武器ですね、そういう高いものを一気に売りつけてきます。それによってアメリカは回復します。
このことは日本が一度経験していることです。朝鮮戦争です。第2次世界大戦で負け、何も無いときに朝鮮動乱が起き、日本の製品をアメリカが大量に買ってくれたために、日本の経済が発展したという経験があります。だからどん底から這い上がるためには、日本に買ってもらい、実際に使ってもらい、そしてそれで中国との戦争へ突入してもらうという計画があると、啓示で伝えられています。
それを何とか回避したいということが、今の私のご神事の一つです。しかし、8月30日に、10月に小笠原へ行けと言われ、ちょっと迷っています。また、10月には中国の福建省へ行け、そして四川まで足を伸ばせとあっちへこっちへ行けと伝えられてきます。

最近、私はある方から、中国を助けるようなお祈りはしてないだろうねと念を押されてお叱りを受けたことがあります。しかし、私は、日本という国には、世界の国境を無くし、平和なすばらしい世界、地球を作るという大きな役割があると信じています。そのためには、日本だけのご神事では達成できないのです。
そのためにはまず、EUのようにアジア連合を作らないといけません。どうしても中国を取りこむ必要があります。だから中国と対立したり、戦争をしてはいけないのです。中国と手を結び、仲良くしなければならないと伝えられています。そういった事をお話しすると、中国と仲良くできるはずがないと、多くの人が言いますが、本当に地球を良くしたいのならばアジアが一つにならなければなりません。地球上の人口の3分の2がいるアジアで、きちんと力を合わせて、未来に向けて協力していくことによって、まず最初にアフリカ連合、そして中南米がアジアにつきます。それでヨーロッパも無視できません。EUがつきます。アメリカやイギリスだけでいきなり何かを行おうとしても出来なくなります。
このように、地球規模で大きな変化が起きてきます。そうするにはまず、アジアが一つにならないといけません。今の中国や北朝鮮を相手にそれが出来るか疑問を持つ方もいるかもしれませんが、それは、出来ます。それは、教育が一つの鍵になります。中国は、第二次世界大戦が終わった後、共産主義になりました。その教育を受けながら、1965年に文化大革命という革命を起こし、自分の身内すら密告しないといけない状況に追い込みました。そういう政策を10年以上も続け、600万人とか1000万人の人を殺してきた最悪の革命と呼ばれる文化大革命という名のもとに、大きな策略を起こした事実があります。80年以降に、ソビエトのゴルバチョフが中国を訪問したあと、一気に近代化が始まり、今に至っていますが、本来の教育とかけ離れた教育をずっと受けてきた人たちが、本当の意味での教育を受けることにより、認識、価値観が変わってきます。日本が変わったように、教育で人間の考え方、価値観が変わります。ですから、中国においても、大きな変革が起きます。今の政権が思い通りにずっと操るようなことはできません。一般市民や農民といった層から、大きな革命が起きます。そのときには本当に正しい方向へと、国民の意識が向き合います。その時に日本が仲良くしていることによって、中国をパートナーとして進むことが出来る。一緒に進む啓示を見ています。
ただ、残念ながら北朝鮮とは戦争による統合になると思います。北朝鮮に関してもいろいろ伝えられていることをあえて今、お話させていただきます。今の政権はアメリカと手を組んでいます。その今の政権の金正恩、そのひとのお父さん、金正日さんは、自分たちの一族を生かすために組んでいます。北朝鮮のトップです。そういった人達は、国際的な政治、宗教、経済などの高い教育を受けてきた人たちです。自分たちの一族の末路というのはもう理解しています。カダフィー大佐やフセインを考えてください。一族がみな殺されています。今からどんなによい行いを受けても、自分たちの一族がどういう道に進むのは見えていますので、だから、アメリカと手を組んでいるのです。アメリカがミサイルを発射するとか、アジアに混乱を起こすためになにか仕掛ける役割を持っているのです。北朝鮮の長男は中国とのかかわりが深いために、排除されたと啓示で伝えられています。北朝鮮は、一回暴発して、戦争の中で韓国に軍事的な力で統合されていくと、啓示で見せられていますが、それが、実際に、現実として起きるかどうかは、今のところ分かりません。私は、啓示を見たことを伝えしていますが、見せられた啓示を、自分なりに描く未来へと進む為に、どのような御神事をしていったらよいのかということをやり取りしながら行動しています。
お伝えしてきたのは、最悪のビジョンです。日本では、日経平均株価で11,000円~12,000円、円もドルに対して89円~90円くらいの経済が50年、100年といった単位で続いてゆくのが理想であると伝えられています。そして、その状況が世界を変えることになると言われています。なぜ世界を変えることになるかわかりますか?これは伝えられていることだから実際にどうなるかわかりません。権力をもって世界を動かそうとしている人たちにとって、株価は鉄砲やミサイルよりも強い武器です。経済をコントロールすることによって、株や金融、そして化石燃料などをコントロールすることによって、戦争を仕向けたり、起こしたりして、国を崩壊に導くことができる、どの武器よりも怖いものです。
だからその武器を一手にコントロールするのはすごく難しいことですが、ですが、先程伝えた安定した状態が起きれば世界が変わると啓示では伝えられています。
たとえばアメリカの化学メーカー、薬剤メーカーは悪の会社であるとみんな知っています。しかし、会社の中身、何を行っているのかという事は関係なく、利益を求めて目先の欲に駆られている人たちはこういう会社に投資します。会社としてはさらに利益が上がりますので、株価も高くなり、利益も増えます。
株価を操作することによって、一部の企業にお金が流れる仕組みを作っているのです。だから、知らず知らずにそういう人たちに利益をもたらし、ドルの力を与えている形になっているのが今の仕組みであり、悪い人が本当に力を得るためのしくみです。
それが上がり下がりが少なく平均になって、どこに投資しても大きな利益が上がらなくなると、人間の考え方が変わってきます。その会社に投資するよりも、環境に良いことをやっている会社に投資しよう、未来のために本当に頑張っている会社が、力がなく、資金がなくて困っているならばそういう会社に投資をして、これを実現に向かわせようという投資家の考え方も変わってきます。そういうことによって本当に良い方向へ価値観も流れていき、経済の考え方やいろんな仕組みも変わってくるということです。それが続けば、経済も安定することが不可欠と言われています。それは実際に難しいことですが、それを願っての御神事をさせていただいております。現在伝えられている啓示とビジョンを今伝えさせていただきました。
今まで、地震破壊兵器については出来るだけ避けてまいりましたが、実際には使われていると伝えられています。これからはどんなことが起きるかわかりません。ただそれをひとつひとつ、なんとかタイミングをずらしながら、何とか良い方向に流れるようにご神事を行っていきます。そのためには皆さんの意識が本当に必要なのです。戦争が起きるとか、それをやるために陰謀があるとかを話して来ましたが、これを聞いで怖がるのではなく、聞いたからこそ、あなた方の人生の3年先、6年先、12年先の皆さんが願っている素晴らしい未来を創造し、それを願い祈って、それに近づける行動をしていただければ、世の中がほんとうに変ってきます。だからこそ皆さんの力添えをお願いしているのです。
私は、最悪のビジョンも見せられますが、善いビジョンも見せられています。最悪のビジョンはそのままでは起きてしまうものでありますので、見せられている善いビジョンへと向かう為に、御神事を続けています。善いものだけみて、御宮でお祈りしているだけならどんなに楽か。でも、それは私の役目ではないのですので、出来るだけ飛び回って御神事を続けてゆきます。
皆さんに、こういったビジョンのお話しをするのは、一緒に御神事してくださいという事ではありません。この話を聞いて、目先ではない、3年、10年先に、自身の理想を想像し、願い、それを叶える為に自分の出来る範囲の事を行って欲しいという事です。それは、大きな力になります。
そして、神は、人間に超能力というものを求めてはいません。それ以上にすでに、素晴らしい物を与えられています。創造力です。
未来を想像して、その実現の為に、考えて行動に移して行くという事は、確実にそれを現実化する力なのです。
そして、その願いが、想像が現実化すれば、本当に未来は良くなります。ただ、今は、少し違った方向性になっていますが、正しい使い方をすれば、本当に未来はよくなります。
もう一つだけ伝えさせていただきます。21世紀は、地球の数十万年規模の地殻変動期に入ったと、啓示で伝えられています。これは、この21世紀の100年の間に大きな地震や噴火といった、今までなら何年もかけて動いてきた地球の様々な自然の動きが、この100年の間に起きるということです。だから皆さんが、だんだん時間が早い、時が進むのが速いと感じるのは、当たり前のことです。地球が、この100年の間に数十万年かけて行ってきた事を動こうとしている。見えない時間の流れの中では、1年が100年分とまではいかないですが、それに近い年数を刻んでいるのです。ですから地球規模で大きな地震や火山がいろんなところで起きているのは、止めようがありません。
地球は、過去に、アイスボールとかファイヤーボールというものを経験しています。地球全体が氷に包まれる時期があったり、逆に大噴火があちこちで起こって、ドロドロになったりが繰り返された経験を何度もしています。地球、母なる神が私に伝えてきたものとして、今回の地殻変動は、一気にこれまでのように大きく生まれ変わりを繰り返してきたアイスボールやファイヤーボールまで行かずに、人間の意識と行動によって、緩やかな流れでも地球は確実に生まれ変わることができるということを言われております。長い時をかけて、緩やかに穏やかに、穏やかに、といっても地球のことですから、やはり大きな地震や噴火が起きるとしても、そういうタイミングがずれたり、それが1度に大きな動きでなく、10回とか100回に少しずつに分けて起きたりすることによって、緩やかになっていくという意味です。その間に人間は進化を遂げて、進化というのは、人間は、地球の一員であり、全ての生命の中の一員として考えていただければ、本来やるべき人としての役割に気付きます。人としての役割に気付いて、何をすべきか、どんな行動をすべきかを気付くのが覚醒です。その時の価値観というのが大きな意味を持ちます。進化というのはそういった事です。
先ほど、日月神事の中で、立て替え、立て直しと言いましたが、それは悪い人たちがいいようにその啓示を利用して扱っているだけで、世の中が焼け野原になると、喜ぶのは力を持った人たちです。一般の人は苦しく、生活ができないですから力のある人に頼るようになります。そうなりますと力や権力を持った人に、財、地位、名誉など、すべてがまた集中してしまいます。
今回はそういった、物が壊れたり、人の命が失われるという事が必要なのではなく、人間の価値観や考え方が変わればそれでいいのです。そしてものを作る場合は、新しい進化を遂げたものに作り替えればいいわけですから、壊れる必要はないのです。そういうことに意識すれば、確実に地球は穏やかに再生を遂げ、多くの命が、何一つ絶滅することなく、共に命を繋ぐことができます。人間は大きな罪を犯して、多くの命を絶滅に追いやってきましたが、今ある命をすべて守って次に繋ぎ、本来の人間の役目を果たすことができるということを伝えられております。
最後に、10月の地震の中で、南海トラフだけの話をしましたが、実際には、北海道はかなり厳しい状況にあると伝えられています。10月23日あたりに、泊原発近郊の海底の中にある活断層が、もし南海トラフ等が動いたら、そこも動く可能性があります。そうなると、泊原発は、建物の真下に確実に活断層があると言われていますので、福島の二の舞になる可能性があります。今は原発が止まっているから安心だと思っていたら大間違いです。福島の第4号炉は、燃料棒は入っていませんでした。外にあったにも関わらず、臨界事故が起きました。燃料棒は、割れるか、大きく揺らされることによって臨界事故が起きます。浮いた状態で完全に保管して、揺れにたいして対応対策されていれば、大丈夫かもしれませんが、今の状態であれば、起きる可能性が高いということを、もう一度言っておきます。
そして日本全国に、17施設の原子力発電所や六ヶ所村といった施設があります。日本は、プレートの繋がりや火山帯の流れなどから見ても、大きな地震や噴火が起きる列島です。地球の重要なプレートのすべてが集まっています。その為、この日本という場所には、プレートの動きのタイミングをずらす大きなポイント、その場所があるのです。実際には28箇所あり、そのうちの17箇所が海岸沿いであり、そのすべての大事なポイントの上に、意図的かどうかわかりませんが、原子力発電所などの施設が建っています。ですから、その下には活断層が確実にあると言われています。ですから、もしそういうことが起きたら、北海道も大変なことになるということを、伝えておきます。
やはり 放送では伝えていませんでしたが、あえてつたえさせていただきたい事があります。北海道の23日の地震というものは、地震破壊兵器の伝達の一つであると伝えられています。

*** 以上***

長文お読みいただきまして、ありがとうございました。

比嘉良丸
比嘉りか