6月14日祈りの和TV「神代の理」録画像


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☆ Count Down 8  ☆ Nine
◆ 富士いのりのセレモニー2013まで あと 8 日 ◆
~ 富士祈りのセレモニー2013 「調和の時代へ」 ~

母なる地球に生まれ育つ多くの命たち。人間もそのなかのひとつの生命のあらわれ・・・
空を渡る風や大地を潤す水の流れには、命を育む意思があります。
その意思の元、動物、植物、昆虫たちは命を繋ぐことが出来ます。
命を育み、繋ぐこと、それがこの星の願い・・・それは、自然の仕組み、そして無数の命たちの願いであるのかも知れません。
この星の命のひとつとし、人間だけがその願いから外れていることはないでしょう。
人間は命を滅ぼす力があります。その力は全ての命を守り、共存・共生を可能にする力ともなるのではないでしょうか。

本日は、カウントダウンへの寄稿から、運営を代表して実行委員長のセレモニーへの想いをお届けいたします。

こころのかけはし 福島仁志


☆☆千年の祭りへ向けて☆☆

今年のセレモニーが三回目の開催となります。ちょうど、来週の金曜日にはスタッフの先発組が山中湖に集まり翌日からのセレモニーの準備を開始します。
山中湖に多くの人が集い、歌や舞い、そして演奏を繰り広げる奉納舞台。そして湖畔広場にて繰り広げられる世界の古式に則り行われる平和のセレモニー。
この催しは、世の中が大きな災いや戦、混乱に陥る状況では開催する事は出来ません。ならば、このセレモニーを続ける事が今以上の混乱の世を防ぐ願掛けになるのではないか。その想いから当初は十年の開催を誓いました。その十年を、人々が平和を願い、今の世のおかしな事柄を改め、ちいさな命に目を向ける事があれば素晴らしい未来への道筋が確かに見えてくると感じたのです。

多くの人がひとつの目的の元に集い、力を合わせてセレモニーという祭りを創り上げる事。そこに籠められる想いは、全ての生命が喜びの元に暮らせる星を創り上げる事です。混乱、混沌とした世の中に於いても、人々は未来を信じて力を合わせたのだと、この初発の想いを未来へと後世へと語り継ぐために、富士いのりのセレモニーを千年続く祭りに育てる事が私たちの目標です。
人々は共通の目的を迎えると不思議と協力し合うことができます。それは、幾多の災害に於いて、特に日本という国に於いて顕著に現れています。
しかし、共通の目的、それは大きな災害である必要はありません。厄災ではなく喜びがその表現であるならばどんなにか素晴らしい事でしょうか。戦争のために人々がひとつになるのではなく、災害から立ち上がるためにひとつになるのではなく、平和を作るため、喜びの元にひとつになれるのであればどんなにか素敵な事でしょうか。

その人々がひとつになる可能性として、祭りと云う文化があります。ひとつの祭りを通して人々は協力する事が出来ます。それは日本は勿論、文化文明の違いに関わらず世界中で繰り広げられている事からも、祭りが人々をひとつにする有効な方法である事は確かな事だと思われます。
政治の事を政(まつりごと)と表しますが、本来、人がまとまる為には政治ではなく祭りと云う方法がとられていたのかも知れません。
祭りは喜びをベースとしたものですから、自然と人が集います。政は支配をベースとしますから自然であれば人は離れていくのが普通です。それを補う為に仕組まれた事が、富であり地位であり恐怖である様に感じます。それは、この地球の仕組みとしてはとても不自然な香りがします。不自然な仕組みは何れ綻び破綻するでしょう。
政は治めるもの、祭りは治まるもの、同じ治で表せますが、それは180度違った世界を導きます。子供でも分かる道理です。
縄文から弥生に移る頃に祭りが政に置き換えられていったのかも知れませんね。
そろそろ、人間は祭りを通してひとつになる事に回帰する時期が来たのかもしれません。

話しは変わりますが、このセレモニーには祈りと云う言葉を持たせています。
ここで云う祈りとは、未来への宣言を表しています。子供達が未来のために学び、技術を身につけ、知恵をつけ、力を蓄える事は祈りが形となり行動として現れたものです。将来の夢を明確に持ちそれに向けてしっかりとした行動を起こす事、それが祈りの本質だと思うのです。祈りとは、決して手を合わせ願う事だけではありません。
だからこそ、このセレモニーは祈りと云う言葉を冠しているのです。素晴らしい未来を創る事を共通の目的として、それぞれが出来る役割を持ち集う事。
富士いのりのセレモニーは未来創りのきっかけです。ネイティブに伝わる古のセレモニーにより、多くの人々が未来への想いを天地に宣言し、その想いを日々の生活に活かすこと。そこから未来創りが始まると感じます。
人は知恵を授かり、想いを受け止めるこころを持ち、差し伸べる手と自らが立つための足があります。

未来への祈り、行動を祭りとして表現したもの、それが富士いのりのセレモニーです。多くの方の起こしをお待ちしております。

富士いのりのセレモニー2013in山中湖  
2013年度実行委員長 高橋 潔



★*★*祈りの和information★*★*

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★★6月25日(火)こころのかけはし 長老達による東京講演会 ★★
「未来について今伝えたい事があります・・・」
富士いのりのセレモニー最終日は、東京都品川区のスクエア荏原におきまして、長老やエルダーによる講演会を開催致します。「未来に向けて伝えたいことがあります・・・」と題して、水と女性性の時代、これからの未来を考える上で重要となる話題を中心にお話しを伺います。また、比嘉夫妻による祈り合わせと公開セッション、そして、今夏に日本語字幕版公開予定の映画“Shift of the Ages”のメッセージ映像をご紹介しながら、制作に至った裏話などをお伝えします。。

●詳細 お申込みは下記URLより受付中
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●聖なる水と未来へのメッセージ募集
山中湖のセレモニーにて使います、御神水や未来への願い祈りのメッセージを募集しております
募集の詳細は、下記URLよりご覧ください。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
http://inorinowa.org/fuji2013/?page_id=484

●6月22日(土)奉納舞台&公開御神事
午後12時30分開演(於:山中湖きららスワンステージ)

奉納舞台出演予定:岡野弘幹·桑名晴子・曼珠沙華
瑞穂舞、小嶋さちほ、他多数出演予定
※順不同、敬称略。
山中湖の湖畔、背景に富士の御山を頂いた“山中湖交流プラザきらら”スワンステージにて、各界のアーティストが演じる音楽や舞踊などのパフォーマンスをお楽しみ頂きます。また、舞台の途中、自然信仰家の比嘉夫妻によるセッションを公開致します。テーマは富士山そしてこの地に集う意味を中心に存在よりのメッセージをお聞き下さい。・・・音霊・言霊・舞の表現が喜びの想いとして、未来への想いとして大自然に奉納されます・・・

●6月23日(日)火と水&聖なる杖のセレモニー  
午前9時開会(於:山中湖 湖畔広場)
山中湖の湖畔広場にて、ワイタハ族テ・ポロハウ長老、マヤ族エリザベス・アラウホエルダー、マヤ族マリアエルダーをお招きし、素敵な未来を願い祈り、火と水のセレモニーを開催致します。また、多くの方よりお寄せいただいた“未来へのメッセージ”と“各地の聖水”をお焚きあげする予定です。そして、このセレモニーではもう一つの大きなワークが行われます。それは「聖なるサルバドール人の杖」による、平和と調和そして人類愛のエネルギーをこの日本にもたらし、富士の御山から世界へと拡げると云う祈りの儀式です。この杖の歴史は古いものではありませんが、来たるべく未来に於いて重要となる女性性と男性性の調和を促し、杖の訪れた場所に平和・調和・そして人類愛のエネルギーを満たすと云われています。

詳細、お申し込みは、下記からどうぞ
詳細サイト
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