新暦5月2日(旧暦閏3月12日 亥)
いつも真心のお力添えありがとうございます。
本日、日々の祈りの際に伝えらえた言葉をお伝えいたします。
一つの糸が解けること
その先へと導かれよう
その糸 ほぐすこと
その先を 見つけやすくする
ほぐすこと
諦める事無く
進むこと 信念
その糸 手繰り寄せ
新たなる未来 作りゆかれよ
本日、6月セレモニーについてご協力いただいております実行委員から届きました「セレモニーに籠められた想い」をお伝えさせていただきます。
******
「セレモニーに籠められた想い」
さて、そもそもこのセレモニーはどのようなものなのか?どのような点にこだわりを持ち創られているのか、本日はそのあたりをお話しさせていただきます。
このセレモニーは手短に表現すると
・・・素敵な未来を創り、全てのいのちを未来へと繋ぐ・・・・・・
そのために開催される催しであると云う事が出来ます。
それを大きなテーマとして、そのテーマをどのような行動で表現するのかが次の三つのポイントです。
1.素敵な未来を祈り願うこと
2.人の和を繋ぎ拡げること
3.平和平安へのみちのりを、語り継ぐこと
要約した三つのポイントは次のように解釈されます。
現実世界に生きる人間にとって、いのりとは、単に膝を折り願い、手を合わせ念ずることだけではありません。
念ずるだけで済むのなら、物質の世界に命を持つ必要は無いからです。
この現実の世界のありさまをどう望むのか・・・
争いや競争に明け暮れる世界に暮らしたいのか?
全てのいのちが安らかに過ごす世界にしたいのか?
どのような未来を望むのか、それをしっかり心に描き、それに向けてのみちのりを自らが歩むこと。
その意識に心をのせること、それが祈りであると啓示は告げます。
つまり、望む未来にとって不必要と思われることを少しずつ修正しながら現状を変えていく。それは、それぞれの人がそれぞれの立場で日常を通して実現できる事でもあります。
買い物へ行った時に、疲れたレジの方へ明るい笑顔で、感謝の言葉を伝える事。
仕事のプロジェクトがたくさんの生命を尊重したものとする事。
子供への教えが自立に繋がることを大切にする事。
そういった日々の時にこそ未来を変える好機があると感じます。
多くの人が、経済や競争に勝つ優位さによりがんじがらめにされ理想では生きられないと考えます。だから望まない事でもしなければならない。
そう、そう仕向ける必要がある人も少数ながらいるのでしょう・・・
でもそれで良いのか?
大多数の人は、疑問に思っているはずです。
それが大多数の人であると思うのです。
この世界の物やサービス、金融や広告、司法や行政まで全ての仕組みを作ったのは人間です。
作った人の思いが形となりそれらが生まれ、それを運営する人の想いに基づき営まれています。
使う人の為の物なのか、作る人の為のものなのか、それはその思い次第です。
ものに込められる想いが変われば、その形も別物に変わります。
人を傷つける物にも、癒すものにも変わります。
だからこそ、人びとが日常での想いを素敵な未来に向けての歩みとすれば、たちどころに世の中は変わるはずなのです。
人が本当に未来を夢見て自らを変えれば、それだけでこの世界は変わります。
人が変わらなければ、未来は今の道程の先にしか辿り着くことはありません。
単純な話です。
だから、セレモニーでは素敵な未来を心に描いて頂く事を表現します。
そこに向い、自ら歩む姿勢を実行委員それぞれが強く持ちます。
催しのそれぞれにそれぞれが責任と意識を持ち協力し助け合います。
絵を画く人、歌を作る人、祈る人、踊る人、歌う人、舞台を整える人、火の番をする人、食事を提供する人、人々の質問に答える人、それを楽しみに来る人、全てが在り初めてセレモニーが成り立ちます。
セレモニーを創る事と未来を創る事は同じです。
その規模が大きくなるだけ、沢山の人が手を繋ぎそれぞれの利害を乗り越えて、自らが出来る事を行い助け合う。
基本的なやり方は同じです。
そう考えて、不思議な流れでご縁を頂いた山中湖にて私たちはいのりのセレモニーにていのりを表現します。
今は手弁当で駆けつけますが、いずれ、村の人がおにぎりを差し入れてくれるでしょう。行灯を共に灯し山中湖を灯籠が埋め尽くす時が来るでしょう。
その時には、訪れた人が、村の人やスタッフと共に笑顔の和を咲かせます。
その心は想いのエネルギーとしてきっと山中湖から拡がるはずです。
笑い声は富士を越えて、見えない世界へと届き、その時にこそ、奇蹟の手助けが来るのかも知れません。
私たちは、ひとりでは小さな力、1から10まで出来る人(一十)になる間の存在。
でも、手を合わせれば大きな力になるのです。
その姿は、人の理解を超えた心に届くと思うのです。
ただ待つのではなく、素敵な未来へと道を歩む事。
それが、富士いのりのセレモニーin山中湖の根底に流れる理念です。
千年の後の世界から見た今の世の中はきっと困難な社会と写るでしょう。
その流れの中から、未来を夢見て手を繋いだ人々の想い・・・
千年の後にその想いが繋がるように、いま千年の祭りを創めます。
平成24年5月1日
富士いのりのセレモニー2012in山中湖
実行委員長 高橋 潔
昨年のセレモニーでは、深い霧に閉ざされていた富士山の姿が、終演間際にみるみると姿を現しました。
道は霧に閉ざされていようとも、その先には富士への道がある。
そう、多くの方が感じるメッセージでした。
そのご富士はまた霧に姿を隠しました。
![ceremony2012.jpg]()
セレモニー、および、講演会参加申込みはこちらの画像をクリックしてください↑
いつも真心のお力添えありがとうございます。
本日、日々の祈りの際に伝えらえた言葉をお伝えいたします。
一つの糸が解けること
その先へと導かれよう
その糸 ほぐすこと
その先を 見つけやすくする
ほぐすこと
諦める事無く
進むこと 信念
その糸 手繰り寄せ
新たなる未来 作りゆかれよ
本日、6月セレモニーについてご協力いただいております実行委員から届きました「セレモニーに籠められた想い」をお伝えさせていただきます。
******
「セレモニーに籠められた想い」
さて、そもそもこのセレモニーはどのようなものなのか?どのような点にこだわりを持ち創られているのか、本日はそのあたりをお話しさせていただきます。
このセレモニーは手短に表現すると
・・・素敵な未来を創り、全てのいのちを未来へと繋ぐ・・・・・・
そのために開催される催しであると云う事が出来ます。
それを大きなテーマとして、そのテーマをどのような行動で表現するのかが次の三つのポイントです。
1.素敵な未来を祈り願うこと
2.人の和を繋ぎ拡げること
3.平和平安へのみちのりを、語り継ぐこと
要約した三つのポイントは次のように解釈されます。
現実世界に生きる人間にとって、いのりとは、単に膝を折り願い、手を合わせ念ずることだけではありません。
念ずるだけで済むのなら、物質の世界に命を持つ必要は無いからです。
この現実の世界のありさまをどう望むのか・・・
争いや競争に明け暮れる世界に暮らしたいのか?
全てのいのちが安らかに過ごす世界にしたいのか?
どのような未来を望むのか、それをしっかり心に描き、それに向けてのみちのりを自らが歩むこと。
その意識に心をのせること、それが祈りであると啓示は告げます。
つまり、望む未来にとって不必要と思われることを少しずつ修正しながら現状を変えていく。それは、それぞれの人がそれぞれの立場で日常を通して実現できる事でもあります。
買い物へ行った時に、疲れたレジの方へ明るい笑顔で、感謝の言葉を伝える事。
仕事のプロジェクトがたくさんの生命を尊重したものとする事。
子供への教えが自立に繋がることを大切にする事。
そういった日々の時にこそ未来を変える好機があると感じます。
多くの人が、経済や競争に勝つ優位さによりがんじがらめにされ理想では生きられないと考えます。だから望まない事でもしなければならない。
そう、そう仕向ける必要がある人も少数ながらいるのでしょう・・・
でもそれで良いのか?
大多数の人は、疑問に思っているはずです。
それが大多数の人であると思うのです。
この世界の物やサービス、金融や広告、司法や行政まで全ての仕組みを作ったのは人間です。
作った人の思いが形となりそれらが生まれ、それを運営する人の想いに基づき営まれています。
使う人の為の物なのか、作る人の為のものなのか、それはその思い次第です。
ものに込められる想いが変われば、その形も別物に変わります。
人を傷つける物にも、癒すものにも変わります。
だからこそ、人びとが日常での想いを素敵な未来に向けての歩みとすれば、たちどころに世の中は変わるはずなのです。
人が本当に未来を夢見て自らを変えれば、それだけでこの世界は変わります。
人が変わらなければ、未来は今の道程の先にしか辿り着くことはありません。
単純な話です。
だから、セレモニーでは素敵な未来を心に描いて頂く事を表現します。
そこに向い、自ら歩む姿勢を実行委員それぞれが強く持ちます。
催しのそれぞれにそれぞれが責任と意識を持ち協力し助け合います。
絵を画く人、歌を作る人、祈る人、踊る人、歌う人、舞台を整える人、火の番をする人、食事を提供する人、人々の質問に答える人、それを楽しみに来る人、全てが在り初めてセレモニーが成り立ちます。
セレモニーを創る事と未来を創る事は同じです。
その規模が大きくなるだけ、沢山の人が手を繋ぎそれぞれの利害を乗り越えて、自らが出来る事を行い助け合う。
基本的なやり方は同じです。
そう考えて、不思議な流れでご縁を頂いた山中湖にて私たちはいのりのセレモニーにていのりを表現します。
今は手弁当で駆けつけますが、いずれ、村の人がおにぎりを差し入れてくれるでしょう。行灯を共に灯し山中湖を灯籠が埋め尽くす時が来るでしょう。
その時には、訪れた人が、村の人やスタッフと共に笑顔の和を咲かせます。
その心は想いのエネルギーとしてきっと山中湖から拡がるはずです。
笑い声は富士を越えて、見えない世界へと届き、その時にこそ、奇蹟の手助けが来るのかも知れません。
私たちは、ひとりでは小さな力、1から10まで出来る人(一十)になる間の存在。
でも、手を合わせれば大きな力になるのです。
その姿は、人の理解を超えた心に届くと思うのです。
ただ待つのではなく、素敵な未来へと道を歩む事。
それが、富士いのりのセレモニーin山中湖の根底に流れる理念です。
千年の後の世界から見た今の世の中はきっと困難な社会と写るでしょう。
その流れの中から、未来を夢見て手を繋いだ人々の想い・・・
千年の後にその想いが繋がるように、いま千年の祭りを創めます。
平成24年5月1日
富士いのりのセレモニー2012in山中湖
実行委員長 高橋 潔
昨年のセレモニーでは、深い霧に閉ざされていた富士山の姿が、終演間際にみるみると姿を現しました。
道は霧に閉ざされていようとも、その先には富士への道がある。
そう、多くの方が感じるメッセージでした。
そのご富士はまた霧に姿を隠しました。




セレモニー、および、講演会参加申込みはこちらの画像をクリックしてください↑