いつも真心からのお力添えありがとうございます。

私どもの仲間から、農水省が遺伝子組み換え農作物への意見を募っているとの連絡がありました。
遺伝子組み換えの農作物の弊害は欧米では既に多くの方々へ知られ、大変な問題になっております。

意見募集締め切りが本日21日です。
誠に急なお願いではございますが、皆様のお力をお貸しくださいませ。

以下、送られてきましたメールを転載いたします。
皆様のご協力、よろしくお願いいたします。




げんきの市場野菜情報vol.267 6/19~6/25
山形のJAS有機栽培のお米の生産者の小関さんから

「生物多様性や有機農業どころではなくなります、原発騒ぎの渦中で原子力と同質のGMOで動きがすすんでいます、21日までできるかぎりの努力をお願いします」


6月16日にこんなメールが、下記の農水省のホームページのアドレスを添付し、送られてきました。
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouan/110523.html


そして、HPには、「農林水産省は、遺伝子組換え農作物の隔離ほ場での栽培や、食用又は飼料用のための使用等に関する承認申請(セイヨウナタネ1件、トウモロコシ2件及びワタ1件)を受け、生物多様性影響評価を行いました。学識経験者からは、生物多様性への影響がある可能性はないとの意見を得ました。これらの結果に基づいて生物多様性影響が生ずるおそれはないと判断しました。これら遺伝子組換え農作物を承認するに先立って国民の皆様からのご意見をいただくため、平成23年5月23日(月曜日)から平成23年6月21日(火曜日)までの間、パブリックコメントを実施します」という、驚くべき内容が掲載されています。ぜひ、ご参照し、ご協力ください。


 遺伝子組み換え作物(GMO)の栽培では、除草剤耐性作物では除草剤に強い遺伝子が花粉ともに広がり、除草剤の効かないスーパー雑草が拡大し、殺虫性作物では耐性害虫が増え、農薬の使用量が結局は増大する悪循環を生んでいます。

2002年、アルゼンチンの町イトゥザインコでは、GM大豆の作付けが進み、除草剤の影響と思われる白血病や皮膚の潰瘍、内出血や遺伝子障害などが多く発生し、緊急事態宣言が発せられました。そして、2006年に行った調査によると全国平均10倍の肝臓ガン、3倍にたっする胃がん、卵巣がんが見つかったそうです。

また、GMO作物の摂取による発ガンリスクや遺伝子障害、攻撃性といった脳に与える影響などさまざまな重大な問題点が指摘がされています。

GMとうもろこしを鶏に摂取させる動物実験では、42日間の飼育で死亡率が2倍になり、成長もバラバラになるという結果も出ています。

国民が原子力という恐怖の中でおびえ、賢明に生きようとしている最中に、原子力と同じ構図でビジネスを共同で進める輩に、心底、憤りを感じずにはいられません。




ご意見送付先:https://www.contact.maff.go.jp/maff/form/b3da.html



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