今日、8月15日は終戦記念日です。
沖縄では、ウークイといい、お盆でこの世へ来ていた先祖があの世へ帰る日にあたります。

私の生まれた沖縄ではおよそ約20万の人が第二次世界大戦で亡くなりました。
当時日本という国では日本国民だけでなく、日本に携わっていたアジアの方々もおりその方々も含めるとこの国では推定でおよそ350万の方が亡くなられたといわれています。

3国同盟では、およそ650万~670万の方が亡くなり 
連合軍(アメリカ、ソ連、フランス、イギリスとその戦火に巻き込まれた国々)ではおよそ
2900万~3200万ぐらいの方々が亡くなられました。(犠牲となられました方々の人数は、あくまでもおよそであり、実際にはこれよりも多いかと思われます)

ですが、その後も、アジアでは朝鮮戦争やベトナム戦争など、大国が国益を優先とする戦争や紛争があり、今もなお世界では戦争や紛争が後をたちません

近年特に、アメリカ、イギリス、ロシアという大国が関与している戦争紛争の中で、日本という国もPKO活動などいろいろな分野で、外国の戦争に巻き込まれています。
また、国内の法律もその活動に応じて改訂されています。

今日私自身は、直接戦争で亡くなられた方々を含め、多くの方々の、御霊をなぐさめ天に帰っていただけるよう願い、その方々には、二度と同じ憎しみや殺戮や悲しみが自らの子孫に起こらないように、神と共に皆を守りいただけるよう願い、そして、私たち自身も改めて自分自身の足元から状況を良く考え、これから先の政治や経済を含め 戦争というものを、今一度よく考え 自分自身の未来にそして家族の未来に対しよく考るよう祈り、出来ることを一つずつ実行に移して行こうと思います。

皆様も、戦争というものに対して、今日の日に、よく足元を見、未来に何を望むか、未来をどうつくってゆくかを、願ったうえで、一人一人自らが出来ることを実行へ移していただけたらと思います。




最終更新日 2008年08月15日 16時59分05秒