今回アリゾナでのことに関しまして、まず妻からの感想を記載します。
私の文章は改めて、書き記したいと思っております。

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この度の、祈りには本当に多くの国々の長老達が集まられました。
そして、それぞれの方々が自国の現状と、この地球の状態を考え、長老という立場、神官という立場から自らが出来ることを行っておられました
代々受け継がれてきた智恵や伝統の芸能や儀式、そして、この大地や地球という星、人の心を、未来を創ってゆく次の世代へ伝えておられました。

生かされているということ、この星と共にある人間、男性、女性であるということ。

先人、祖先達は、人、祖先、自然、神のバランスの中で生きていた。
現在の世は、その中にある何かが、かけてしまった、忘れられてしまった為に、現状を作りだしている。
では、未来の世を善きものとする為には、いかにすればよいのか。
そのかけたもの、忘れられたものが何かをしっかりと気付くこと。
それらは、先人達から学ぶことができることでり、現状を改め学んだことを取り入れ、調和を取りながら善き未来を迎えようという祈りであったと私は受け取りました(常に通訳の方がいるわけではなかったので、あくまでも感じ取れた部分が大きいです)

取り立てて新しいことを言っているわけではないと思います。しかし、それをあえて伝えるということは、それがとても大切なことであるからだと思います

毎日、暑い日差しと日陰にいても土の照り返しが厳しく、長老達は体力的にきつかったはずです。それでも、自分達とは異なる儀式の方法であっても見守り、必要とあらば参加し共に祈っていましたのは、同じ思いで来ているということへの尊敬、善き未来を願う思いからだと思い、その姿勢はとても大切なことだと思いました。

この集いに参加する以前には、私達は、祈っても無駄だということや否定的なことを言われたこともありました。
しかし、今回、世界中に祈りと行動を起こしている方々がいらっしゃっいました。
これは、とても心強いことであり、そして、多くの長老達が、私達の祈りに対しても、共に願い祈っていると勇気付けて下さいましたのは本当にありがたく嬉しいかぎりでした。

様々な形があります。その立場や場所により、行えることは違ってきます。
善き未来への色々な形が重なり合い、大きな形になります。

日本だけでなく海外にも多くいらしゃることは、これからの行って行きます御神事の大きな支えともなり、また、多くを学ぶことが出来ましたことを、感謝いたしております。