新暦6月29日(旧暦5月25日 みずのえ 午 大安)

いつも真心からのお力添えありがとうございます。

本日は良丸氏より現在の状況について掲載しております。
掲載いたしました文章は動画の中で良丸氏が話された内容をそのまま書き起こしをして掲載しております。
その為、補足や修正が必要な箇所などがございます。改めて校正した文章を掲載させていただきます。
ぜひご一読下さいますようお願いいたします。
*  *  *  *  *  *
6月28日-現在の状況について
(良丸氏)
おはようございます。大国ミロク大社の比嘉良丸と比嘉りかです。今日は日本列島での地震についてお話しさせていただきます。
4月に熊本地震が起きてあれから約2ヶ月になりますが、未だに余震は治まらない状況でございます。あれがほんと震度5弱で治まってたら、この様に長引く余震が続くことはなかったんですが、やはり震度7が2度起きたことにより、その後も震度6、震度5強があり、やはり連鎖連動の動きになっております。それを今何とか凌いでるという状況なんですが、この長引いてる動きはやはり中央構造線や火山帯などを刺激し、関東から東日本にかけてそこの動きが活発化なりました。
実際、今年の始めに関東・関西のことは伝えておりましたが、別々に動く自然の仕組みがございますが、この様に九州の方での地震が長引く状況には、やはり東日本の方へ、西日本から東日本の方へ連鎖し、東日本もこれまでずっと分散分割、抑えてきたものが活発化してきております。自然界の動きを、かなり注意しておかないといけない状況ではあります。かなり危機感を持って御神事を行っていかなければならない状態です。
ブログの方で掲載しておりますが、ここ一週間の地震が動いた場所を見て貰ったら分かると思いますが、日本列島を九州から北海道まで、西日本、東日本、太平洋側、そして日本海側、島根、福井、九州そして新潟、北海道、北海道東南ですね、要は奥尻島とかそういう地殻がある場所です、その日本海側。太平洋側は関東から東北・茨城・福島・宮城・岩手・青森、そして北海道まで、そして九州から南、トカラ列島から奄美、琉球列島の沖縄、
常に全国に跨って地震が起きてます。これは見れば小さな地震ですが、実際この中に震度6、7クラスの前震となる動きが、ほんとに常にぎりぎりのところで震度5弱で抑えているとゆう状況です。

で、皆さんは沖縄に居てそういう事が出来るのかと思う方もいるでしょうが、私ははっきり「出来る」と言い切ります。何故ならば一年かけて日本列島を太平洋側から反時計回りで日本列島を巡り、次、日本海側を時計回りで日本列島を巡り、そして内陸部を巡り、琉球列島から近隣諸国の台湾、琉球列島、中国、韓国、そして九州、四国、本州、北海道、サハリン、一年かけて何度も歩き、サハリンは年に一度は必ず行っています。それとグァム・サイパンも年に一度は足を運ぶことになります。小笠原も年に一度は上がることになると思います。
日本列島に対して構造線・火山帯・プレート・活断層に沿って御神事を常に行っております。今、新潟の方で起きている地震は柏崎構造線というその縦に深い亀裂がある、そこは二百万年前から始まった地殻変動の中で二つの大きな島が一つにくっ付いた、東日本と西日本の今の形を作った場所、そこが柏崎構造線、糸魚川構造線、その間くっ付いた所に出来たのがフォッサマグナとゆうのがあります。新潟は柏崎構造線、長野は糸魚川構造線の線上に起きております。
そして鳥海火山帯、島根・福井は白山火山帯の動きに沿っての地震もあります。ここで大きな地震が起きると一気に大災害、とんでもない大災害が起きます。柏崎刈羽原発は規模の大きさは世界でも一、二位を争う原子力施設です。島根、福井、今回も起きていますが、そこには原子力施設が福井には、高浜・大飯・美浜・もんじゅ・敦賀と5つの施設。島根は島根原発があります。太平洋側は青森・六ケ所村、東通り原発。茨城は東海第二原発。宮城・福島は女川原発、そして福島第一・第二原発があります。
で、北海道の方の道南、奥尻島近くでも起きておりますが、そこには泊原発があります。北海道は奥尻島近く鳥海火山帯に沿っての地震、もう一つは内浦、那須火山帯に沿って起きてる地震。そして根室・釧路・釧路沖、要は襟裳岬とかその沖合は日本海溝・千島海溝に沿って。そして千島火山帯に沿っての動き。トカラ列島から琉球列島に関しては霧島火山帯といった動きが、日本列島を跨って起きております。この地域で実際に起きている地震は震度1~3、大きい所で4で何とか収まっていますが、私の啓示では新潟は震度6弱~震度7、茨城も震度6~震度7の前震・本震が起きてもおかしくない状況が続いていて、それを何とか凌いでおります。青森もそうです。
日本列島の数ヶ所で大きな前震・本震となる動きがあり、それらを何とか凌いでいる。大きく動き、これ以上連鎖・連動に繋がり地殻変動が起きないように。言葉では簡単ですが実際に起きると大変な事になります。南海トラフが動けば4連動、南海地震・東南海地震・東海地震・関東、そして関東の9ヶ所の活断層。実際には5連動が一気に起きる可能性があります。単独で動けば何とか震度6強ぐらいでも、大きな被害を抑えることが出来ます。それが連鎖・連動となると大きなエネルギーとなり、2011年3月11日の東北関東大震災を遥かに超える被害、その後に連鎖する富士の噴火。その余震で起きる活断層の動き、その連鎖で動く火山帯、構造線の動きとゆう連鎖は、計り知れないエネルギーを放出し大きな地殻変動に入ってしまう。今それがぎりぎりで行っています。

今沖縄に帰って来て、治療と色々ほんとは自分で人としてのやるべき事があるんですが殆ど出来ず、寝ても起きても神事が中心です。常に意識の中で繋がり、やり取りをしながら御神事を行っています。それを先程言いましたように常に日本列島、そして外国と繋ぎ、沖縄に繋いでいるからです。じゃあ一回繋いだらいいか、そのエネルギーを常に変化します。エネルギーは常に溜まります。だから一年通して何度も行き来しながら「繋ぎ」、そして「結び」、大きくエネルギーが出る時には一回「解き」、また「結び直し」、そういう事を何度も繰り返し、それを繰り返して何とか凌ぐ。「先送り」「分散」「分割」そして「回避」、何度も、何度も、何度も日本列島を巡り、それも反時計回り、時計回り、内陸部、そして離島、そして外洋と巡っております。そこの中でもまた沖縄の琉球列島、特に沖縄本島を中心にした小さな島々を。そこには日本列島だけではなく、地球規模の大きな動きを調節する仕組みがあります。島としてはほんとに小さな島。地球規模で言えば米粒にも値しないぐらい小さな島。その小さな島々を、その雛形となり、その雛形を行うことによってまた日本列島の大きな仕組みを確実に組み立てていくことが出来るという状況の中で御神事を行っております。でも今、自然界の動きっていうのは、ほんとに地殻変動に動き、ぎりぎりのところで凌いでおります。北の北海道、ここではもう大変な地殻変動の動きがその大地の中では蠢いて、日本列島本州・四国・九州、蠢いております。少しの油断も出来ない。

そしてそこに御神事として協力、共に行う仲間が本来は10人おります。本来、御神事の仕組みが機能しておれば、もう少し、かなりその地殻変動の動きを緩やかにすることが可能なのですが、今、実際にはそれが出来ない状況にある。ミロク会の御神事が全く機能しない状況がこの数年続いて、逆に御神事の足を引っ張られている。再三伝えてきているがまだ理解されてないと思う。御神事が出来ない状況を作っている状況を打開し、改善し、御神事に向けてスタート、出発することが出来ず、強引に御神事を再開すると、いきなり御神事を駄目にして、やり直しをさせられる。これじゃあ間に合わないんです。もう私の中で腹を括り、沖縄での近海での御神事を確実に行うために船を購入し、7月からまず沖縄を巡り、そして7月に本州に上がり、横浜からクルージングで北海道を一周周り、サハリン、そして横浜に着いたその日に本州を巡り、釜山、そして日本海、津軽海峡を回って横浜に帰る御神事、そのスタートを沖縄で、東西を確実に行います。

そして今、はっきりとしたミロク会の募集をかけます。
一つは祈り合わせ。本格的な御神事とは違う、自分の真心で、自分の子、孫、家族、大切な人、そして全ての人々、生きとし生ける、平和を心から願いたいというその祈り合わせを行う、そういう人達を募集、本格的に常に同じ時間帯でお祈りが出来るよう仕組みを作ります。今、朝、昼、晩と祈り合わせを呼びかけておりますが、呼びかけている私達がどうしても御神事と重なりながら、決められた時間に祈り合わせが出来ず、また時間がずれたりしておりますが、今後、祈り合わせの時には、事前にメールにて何時に行いますということで配信し、その配信した時間で祈り合わせを行います。動画配信の中で祈り合わせを行ってまいります。
まずそこから始まり、今後、私達の活動をホームページ、ブログをもっと良き形に作り変えて、みんなが確実に情報として得て、祈りの時にきちんと理解して願うことが出来るように、色んな情報を載せたいと思っております。全ての情報を知るために人を雇いたいんですが、今、私の力で雇える人数というのが限られております。そこで大変申し訳ございませんが、協力して下さる方の募集をかけます。色んな情報をネットから調べるということをお手伝いしてもらう方を募集をかけていきます。その内容はこれからまた定めて、内容を固めてまいります。

まず、祈り合わせ。これは御神事と違いますので、御神事みたいに何かを背負うとか、そういう強いものが、結束が必要だとかいうものではなく、本当に心から祈りたいという気持ちがあれば祈っていただく。その祈りが大きな後押しになります。7月6日に私は本州に上がりますので、3日までに募集の要望やものが出来るようにしたいと思っております。ただ、完全なものではございませんが、そこから内容をきちんと詰めていき、皆さんに力添えと祈り合わせの尽力をもう一度呼びかけたいと思います。確実に一緒にその時間帯で祈っていただく方には、メール配信でその時間帯に祈りをしていただくという方向性を取ろうと思っております。もし祈りに参加し、共に未来のために願う方、ご賛同下さい。7月3日には、連絡先のメールのアドレスと、そしてそこを管理する人、そして他人が集まってきますのである程度の規約も作ります。そういう形で祈り合わせの方をもっと、強く祈りの和を広げていきたいと思っております。
皆さんの真心で自分の住んでいる地域、場所、そこから平和、そしてそこの大地の底の地震、噴火、自然界の動きを緩やかにするその願い、そして祈り、春秋冬の季節の流れ、衣食住、食物連鎖の実り、色んなものを願い、祈り、そしてそれを善き方向へみんなでそこへ向けて未来を創る、世の中を作る、そして命を繋ぐ、結ぶ、作り手として、繋ぎ手として、結び手として、そして神、自然の子として、神、自然のその遣い人として、共に力を合わせて未来を創っていけるようにしていきたいと思っております。

このままではほんと間に合わない。本当に間に合わない。御神事する10人の方々、これまで神々から何を注意され、何を問い正され、どう意識を、知識を、知識、認識、意識、共有、協力、実行していかなければいけないのか、もう一度深く考えて下さい。しかし、大変申し訳ございません、神々からはもう間に合わないということで、次の段階へもう進みます。本来なら、もっと基盤をしっかりして先に進まなければいけないんですが、今の状況ではみんなが知識、認識、意識、そして共有、調和、実行、それらが整うのを待っている時間がないということで伝えられ、そのまま待っても間に合わない。

そして、その10人の仕組みに私達を合わせ12人、12人での、その時計と一緒、零時、子、丑、寅、卯、辰、巳、馬。零時、1、2、3、4、5、6が馬まで。未、申、酉、戌、亥、7時、8時、9時、10時、11時。零時から11時まで、その時計の針と一緒。それは東西南北、四方、丑寅、未申、辰巳、戌亥、八方。そして子、丑、寅、卯、辰、巳、馬、未、申、酉、戌、亥、十二方。その仕組みをもって御神事を行う。それを天と地、陰と陽、その仕組みを組み立てていかなければいけないんですが、今、それを行うことが出来ない状況。それを無理に、その仕組みで動かすと、動かしたと同時に失敗、飛んでもないことをやらかす。もうそれは目に見えていると神々は判断しました。
その仕組みではなく、多くの人達の真心の力を借りる、使命、天命を持った者は、全ての人間が使命、天命を持って生まれ、全ての人間が未来の創り手であり、世の中の作り手であり、社会の作り手であり、そして命の繋ぎ手であり、未来に全ての生きとし生ける命を繋ぐための神の遣い手であり、自然界の遣い手であり、地球の地上に住む全ての生きとし生ける全ての生命、命にとっては、本来、人間は救世主です。一人一人の人間の行いが救世主としてこの世に反映し、未来に全ての生きとし生ける命と共に理想郷を創るための救世主であり、神の遣い手であり、神の子であり、それを行う、現実化することの出来る、神から認められた本来の救世主です。

改めて、皆さんに力添えをお願いします。御神事として目に見えない力や能力ではなく、真心の力をお貸し下さい。北海道から本州、四国、九州、南の果て、西の果て、与那国まで、各地域で共に同じ時間帯で、共に祈る、心から祈る、祈り合わせに参加していただき、世の中の平和や自然界の緩やかに、穏やかに、世の中が日々の暮らし、生活が平穏・平安・平和の中で日々暮らし、生活が営むことが出来るように、皆さんの真心を、共に願い、祈り下さりまして、世の中に反映、具現化出来るよう、どうかお力添えいただきたいと思います。
今の自然界の動きも、私一人、夫婦、今ほんとに何とか凌いでいますが、このままでは負の連鎖、負の動きが先行し、間に合わなくなる。今は何とか間に合い、追いつき、何とかなっておりますが、もう間に合わなくなる。自然界も、世の中も、政治も、経済も。このままでは自然界も大きなものとなり、動き、政治経済も混乱から世界大戦への道に突き進んでしまいます。このようなことを避けるには、皆さんの真心の力がどうしても必要です。お力添えいただけるよう、共に祈っていただけるよう、力添え下さりますようお願い申し上げます。私も言葉足らずで、伝え方が下手で誤解を招くことも多いですが、どうか、今、出来ることをお力添えいただけますようお願い申し上げます。

以上、比嘉ご夫妻からの現在の状況についての内容になります。
事務局
*  *  *  *  *  *


以下は朝10時時点の地震情報や現在活動が懸念されている火山の情報 そして金融情報や国内外のニュースについて重要と思われる記事を掲載しております。
事務局

*本日朝9時時点の地震情報
地震①
地震② 地震33
地震④ 地震⑤
地震⑥ 地震⑦
*本日朝9時時点の火山情報
火山
*朝10時時点の株価  
株 
*朝10時時点の原油、金、為替、株
金融
*本日朝9時現在の国内外のニュース:ヤフーニュースより抜粋

① 汚染土「濃度減衰まで170年」 環境省非公開会合で試算を議論 2016年6月27日(月)
東京電力福島第1原発事故に伴う除染廃棄物を巡り、放射性物質濃度が基準以下となった土などを全国の道路や防潮堤などの公共工事で再利用する環境省の方針について、同省の非公開会合で「再利用後、放射性物質として扱う必要がなくなる濃度に減衰するまで170年かかる」との試算が議論されていたことが27日、関係者への取材で分かった。
ニュース記事

② 「脱原発」議案を否決 中電株主総会
2016年6月28日 中日新聞
中部電力の株主総会は28日、名古屋市東区の東桜会館で開かれた。経営側が浜岡原発4号機(静岡県御前崎市)の対策工事を3カ月後に完了後、再稼働への動きを本格化するとみられる中、今年も一部株主から「脱原発」への方針転換を求める議案が提出されたが、いずれも反対多数で否決された。
昨年より148人少ない1186人の株主が出席した。質疑応答では「原発に頼らない姿勢を経営陣に望みたい」と語気を強めた男性株主に対し、勝野哲社長は「原子力発電は安定性や経済性、環境性を同時に確保でき、欠くことができない電源だ」と主張。再稼働の見通しを問う質問には阪口正敏副社長が「まだ述べる段階にはない」と答えた。

会場からは「世界一危険な浜岡を動かさないで」「無駄なことにカネを使うべきではない」などと脱原発を求める株主の発言が続いたが、原発関連の株主提案6議案はいずれも反対多数で否決された。

浜岡原発は大地震の想定震源域にあり、東京電力福島第1原発事故後の2011年5月、当時の民主党政権の要請で停止。中電は再稼働を目指して新規制基準に適合させるための津波、地震などの対策工事を約4千億円を投じ進めている。最優先で進めてきた4号機は9月末までの完了を見込むが、工事を終えても、原子力規制委員会の審査や地元自治体の同意など再稼働まで複数のハードルが残る。

東海地震対策、見直しへ 南海トラフにも対象拡大
内閣府は28日、静岡県の駿河湾周辺を震源とする東海地震に備えた大規模地震対策特別措置法(大震法)の抜本見直しに向け、有識者会議を設置すると発表した。東海地震が単独で起きず、東南海、南海を合わせた三つの地震が連動して南海トラフ巨大地震が起きるとの見方が強まっていることを受け、対策の対象地域を東海地震に限定せず、南海トラフ巨大地震の想定範囲まで拡大することを検討する。
大震法は、観測体制が整備された東海地震は予知できるとの前提で新幹線の運行中止や銀行営業停止といった強い規制を定めてきた。範囲拡大の議論に併せて修正し、正確な予知ができない場合の対応も検討する。

③ 2016参院選 沖縄期日前投票2万1815人 23~26日
2016年6月28日 11:08
参議院選挙 参院選 沖縄選挙区 沖縄県選挙管理委員会 期日前投票
沖縄県選挙管理委員会(当山尚幸委員長)は27日、第24回参議院選挙沖縄選挙区の期日前投票の中間報告を発表した。公示翌日の23日から26日の4日間で、県内では計2万1815人が投票した。公示日が1日繰り上げになったことが影響し、2013年参院選の同時期より1万1535人の増となった。
内訳は市部が1万5943人、国頭郡が1193人、中頭郡が2575人、島尻郡が2044人、宮古郡(多良間村)13人、八重山郡47人だった。
在外者を含めた21日現在の選挙人名簿登録者数は115万5811人で、26日までに投票したのはその1・9%に当たる。期日前投票は9日まで。各市町村選管などで行われる。

⑤ <中国軍>空自機に攻撃動作 空自OB指摘
毎日新聞 6月29日(水)0時48分配信
◇空自創設以来初めて、実戦によるドッグファイト
元航空自衛隊空将の織田(おりた)邦男氏(64)が28日、インターネットのニュースサイトに、東シナ海上空で中国軍の戦闘機が空自戦闘機に対し攻撃動作を仕掛け、空自機が自己防御装置を使用して離脱したとする記事を発表した。政府は公表していないが、政府関係者は記事のような事実があったことを認めている。

毎日新聞の取材に織田氏は同様の内容を答えた上で「中国機の動きは少なくとも16日以降、続いているようだ」と話している。
織田氏は記事で、中国軍艦が9日に沖縄県・尖閣諸島の接続水域に入ったり、15日に鹿児島県の口永良部島の領海に侵入したりしたことを記述しつつ「中国海軍艦艇の挑戦的な行動に呼応するかのように、これまでの(一定の距離を保つ)ラインをやすやすと越えて南下し、空自スクランブル(緊急発進)機に対し攻撃動作を仕掛けてきた」と書いた。

さらに「空自機は、いったんは防御機動でこれを回避したが、このままではドッグファイト(格闘戦)に巻き込まれ、不測の状態が生起しかねないと判断し、自己防御装置を使用しながら中国軍機によるミサイル攻撃を回避しつつ戦域から離脱したという」とした。

織田氏は毎日新聞に対し、攻撃動作とは中国機が、後ろから近づいた空自機に対して正面から相対するような動きを見せ、さらに追いかけるような姿勢を見せたことだとした。空自機の自己防御装置は、熱源を感知するミサイルから逃れる花火のようなものをまく「フレア」だったとして、かなり近距離だったのではと指摘した。
織田氏は記事で「空自創設以来初めての、実戦によるドッグファイトであった」と書き「上空では毎日のように危険極まりない挑発的行動が続いているという」とした。
織田氏は元戦闘機パイロットで2009年に航空支援集団司令官で退官した。