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食と健康の和便り 第 3 号 (平成25年5月20日) 発行
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・・・目次・・・・・・
1.ご挨拶
2.TPPにてついてお伝えしたいこと
3. 身土不二(私たちはこの土地と結びついている)
※ 編集後記
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1.ご挨拶
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若葉香る心地よい季節になりました。
皆さまにおかれましては、益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。
比嘉ご夫妻におかれましては、日々ご神事に奔走されておられその精魂にこころ打たれます。
平穏・平和の世を願われ、啓示から現状起きそうな事柄へ対応され、私たちもその願いに共感して活動しています。
今回は日本がTPPに参加したらどの様な事が起きるのかと言うことと、”身土不二”食について記事に致しました。
皆さまご覧下さい。
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2.TPPについて~グローバル企業による世界支配
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安倍総理がTPPに参加表明し、7月末には合意がなされようとしています。
ご存知のようにTPP表向きは貿易協定ですが、その実体は関税撤廃による国際企業による世界支配という表現が一番近いのではないのでしょうか?
既に日本が参加する以前にTPPの条約内容は900ぺージにわたったものができあがっており、参加にする以前にその内容を読むことができず、
合意してはじめて読むことができるようになっています。さらに合意しても4年間は、国民はその内容を知らされず、国民の代表である
国会議員にすら知らされないということであります。
(内容を事前に知らせれば、必ずしも、大多数の国民の賛成を得られるとは考えられないからだと思えます。)
先ごろTPPの監督する立場にいる米国上院貿易委員会のワイデン委員長すらその内容を読むことができずにいた草案が、米国のNGO団体「パブリック・シチズン」のサイトで情報が暴露されて問題になりました。
TPPがスタートするとこれらの国で、営業するグローバル企業はTPP条約を盾に、各国政府に民事訴訟を起こし国際法廷に持ち込むことができるようになります。
つまり、TPP加盟国は全て自国の法規制も行政手続きもTPPに合わせなければならないことになり、グローバル企業の下に国家がある形になります。
医療、農業、保険、公共事業にもTPPは聖域というものを認めずに入り込む条約ですが、それに先取りするように麻生副総理が、4月23日に米国シンクタンクで講演を行った際、日本の公共事業である水道事業を全て民営化すると宣言したそうです。
水道事業の民営化は、実は小泉政権の頃から進められており、すでに、2012年4月から松山市、広島、埼玉、千葉県手賀沼で、世界3大水メジャー企業のひとつ、ヴィオリア・ウォーターの子会社が、すでに水道事業を受託されているのです。
そもそも、水資源の豊かな日本が、なぜ水道事業を民営化する必要があるのかを考えてみてください。
そして、また、あのモンサントが最近、水事業に本格的に参画しているということがわかると、食糧と水という人間だけでなく生物が生きていくことに、基本的に必要なものを思うがままに支配しようとしている何者かの正体が見えてくると思います。
1999年に、ボリビアでおきた紛争は象徴的です。モンサントと並ぶグローバル企業ベクレル社(日本の原発の建設も請け負っている)は、民事化されたボリビアの水道事業を請け負いました。その後、すぐに、水道料金を2倍にはねあげ、水道料金は平均的サラリーマンの収入の4分の1になってしまいました。
貧しい市民は、雨水を飲むと、「天から降る水の利用権はベクレル社にある」として、雨水の利用料金を徴収し始めたそうです。(同様のことが米国のユタ州でも、水道事業を実施しているモンサント社によって起きています)。
水道料金の値下げを要求して市民はデモを起こしました。政府は鎮圧のために軍隊を出し、17才の少年が殺され、数百人が重傷、ついに、コンチャバ市はベクレル社に契約解除を要求したそうです。ベクレル社は国際法廷に提訴し、違約賠償金として約30億円(2500万ドル)を請求しました。ベクレルがボリビアに実際に投資した金額は
100万ドルだったそうです。
また、米国の水道水のうち70%はフッ素化合物が添加されています。これは、ナチスがユダヤ人を強制収容所に閉じ込めた際に脱走しないように無気力にするために、飲ませていたものです。
日本の水道水も多国籍企業に入札され、混入されないように気をつけていなければならなくなってしまいました。
私たちは目覚めていなくてはならない時代になってしまいました。
Michiyo Sakamoto
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3. 身土不二(私たちはこの土地と結びついている)
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地球上には様々な国があり、様々な気候があり
暑い地域には暑い地域なりの工夫、
寒い地域では寒い地域なりの工夫をして
暮らしています。
その土地で生きるということは、その土地の風土と結び付くこと。
その土地の空気を吸い、その土地に降り注ぐ光を受け、
靴を履いていたとしても、大地の熱を感じながら生きています。
人工物に囲まれ、毎日忙しく生きていたとしても、
身体はその土地に根差しているのではないでしょうか。
「身土不二」
(その土地で採れるものを食べること。その土地の風土に
あったものを食べること)
という言葉がありますが、
その土地のエネルギーをよりたくさん頂く知恵です。
TPPへの参加により、様々な輸入品が入ってきますが、
私たちの身体と心が本当に欲するものは何か、
きっと私たち自身がすでにわかっていることではないでしょうか。
坂東 真知子
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※ 編集後記
今、報道などでは7月参議院選挙へ向けて、憲法改正論議がかもしだされております。
TPP参加論議と共に、国は本当に国民の平和と健康を考えているのだろうかと悔しく思ってしまいます。
国益優先の政策で、グローバル企業に占領されると、ボリビアで起きたような問題が発生してしまうかも知れません。恐ろしさを感じました。
しかし、私たちの意識と行動で未来を良き方向へ変えていけれるとするならば、比嘉さんご夫婦と共にその歩みをしたいと思います。
そして今、こころのかけはしでは、その良き未来構築へ向けて、2013富士祈りのセレモニーへ取組み中であります。
このメルマガやブログからでも、セレモニー案内サイト掲載されていますので、ご覧頂き是非ご参加して頂けますよう宜しくお願い致します。
この、”食と健康の和”だより不定期発行となっておりますが、継続はしていきますので今後とも発刊の際には皆さまご観覧お願い致します。
Fukushima hitoshi
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発行:こころのかけはし祈りの和 食と健康の和グループ
発行者:福島 仁志
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食と健康の和便り 第 3 号 (平成25年5月20日) 発行
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1.ご挨拶
2.TPPにてついてお伝えしたいこと
3. 身土不二(私たちはこの土地と結びついている)
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1.ご挨拶
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若葉香る心地よい季節になりました。
皆さまにおかれましては、益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。
比嘉ご夫妻におかれましては、日々ご神事に奔走されておられその精魂にこころ打たれます。
平穏・平和の世を願われ、啓示から現状起きそうな事柄へ対応され、私たちもその願いに共感して活動しています。
今回は日本がTPPに参加したらどの様な事が起きるのかと言うことと、”身土不二”食について記事に致しました。
皆さまご覧下さい。
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2.TPPについて~グローバル企業による世界支配
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安倍総理がTPPに参加表明し、7月末には合意がなされようとしています。
ご存知のようにTPP表向きは貿易協定ですが、その実体は関税撤廃による国際企業による世界支配という表現が一番近いのではないのでしょうか?
既に日本が参加する以前にTPPの条約内容は900ぺージにわたったものができあがっており、参加にする以前にその内容を読むことができず、
合意してはじめて読むことができるようになっています。さらに合意しても4年間は、国民はその内容を知らされず、国民の代表である
国会議員にすら知らされないということであります。
(内容を事前に知らせれば、必ずしも、大多数の国民の賛成を得られるとは考えられないからだと思えます。)
先ごろTPPの監督する立場にいる米国上院貿易委員会のワイデン委員長すらその内容を読むことができずにいた草案が、米国のNGO団体「パブリック・シチズン」のサイトで情報が暴露されて問題になりました。
TPPがスタートするとこれらの国で、営業するグローバル企業はTPP条約を盾に、各国政府に民事訴訟を起こし国際法廷に持ち込むことができるようになります。
つまり、TPP加盟国は全て自国の法規制も行政手続きもTPPに合わせなければならないことになり、グローバル企業の下に国家がある形になります。
医療、農業、保険、公共事業にもTPPは聖域というものを認めずに入り込む条約ですが、それに先取りするように麻生副総理が、4月23日に米国シンクタンクで講演を行った際、日本の公共事業である水道事業を全て民営化すると宣言したそうです。
水道事業の民営化は、実は小泉政権の頃から進められており、すでに、2012年4月から松山市、広島、埼玉、千葉県手賀沼で、世界3大水メジャー企業のひとつ、ヴィオリア・ウォーターの子会社が、すでに水道事業を受託されているのです。
そもそも、水資源の豊かな日本が、なぜ水道事業を民営化する必要があるのかを考えてみてください。
そして、また、あのモンサントが最近、水事業に本格的に参画しているということがわかると、食糧と水という人間だけでなく生物が生きていくことに、基本的に必要なものを思うがままに支配しようとしている何者かの正体が見えてくると思います。
1999年に、ボリビアでおきた紛争は象徴的です。モンサントと並ぶグローバル企業ベクレル社(日本の原発の建設も請け負っている)は、民事化されたボリビアの水道事業を請け負いました。その後、すぐに、水道料金を2倍にはねあげ、水道料金は平均的サラリーマンの収入の4分の1になってしまいました。
貧しい市民は、雨水を飲むと、「天から降る水の利用権はベクレル社にある」として、雨水の利用料金を徴収し始めたそうです。(同様のことが米国のユタ州でも、水道事業を実施しているモンサント社によって起きています)。
水道料金の値下げを要求して市民はデモを起こしました。政府は鎮圧のために軍隊を出し、17才の少年が殺され、数百人が重傷、ついに、コンチャバ市はベクレル社に契約解除を要求したそうです。ベクレル社は国際法廷に提訴し、違約賠償金として約30億円(2500万ドル)を請求しました。ベクレルがボリビアに実際に投資した金額は
100万ドルだったそうです。
また、米国の水道水のうち70%はフッ素化合物が添加されています。これは、ナチスがユダヤ人を強制収容所に閉じ込めた際に脱走しないように無気力にするために、飲ませていたものです。
日本の水道水も多国籍企業に入札され、混入されないように気をつけていなければならなくなってしまいました。
私たちは目覚めていなくてはならない時代になってしまいました。
Michiyo Sakamoto
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3. 身土不二(私たちはこの土地と結びついている)
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地球上には様々な国があり、様々な気候があり
暑い地域には暑い地域なりの工夫、
寒い地域では寒い地域なりの工夫をして
暮らしています。
その土地で生きるということは、その土地の風土と結び付くこと。
その土地の空気を吸い、その土地に降り注ぐ光を受け、
靴を履いていたとしても、大地の熱を感じながら生きています。
人工物に囲まれ、毎日忙しく生きていたとしても、
身体はその土地に根差しているのではないでしょうか。
「身土不二」
(その土地で採れるものを食べること。その土地の風土に
あったものを食べること)
という言葉がありますが、
その土地のエネルギーをよりたくさん頂く知恵です。
TPPへの参加により、様々な輸入品が入ってきますが、
私たちの身体と心が本当に欲するものは何か、
きっと私たち自身がすでにわかっていることではないでしょうか。
坂東 真知子
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※ 編集後記
今、報道などでは7月参議院選挙へ向けて、憲法改正論議がかもしだされております。
TPP参加論議と共に、国は本当に国民の平和と健康を考えているのだろうかと悔しく思ってしまいます。
国益優先の政策で、グローバル企業に占領されると、ボリビアで起きたような問題が発生してしまうかも知れません。恐ろしさを感じました。
しかし、私たちの意識と行動で未来を良き方向へ変えていけれるとするならば、比嘉さんご夫婦と共にその歩みをしたいと思います。
そして今、こころのかけはしでは、その良き未来構築へ向けて、2013富士祈りのセレモニーへ取組み中であります。
このメルマガやブログからでも、セレモニー案内サイト掲載されていますので、ご覧頂き是非ご参加して頂けますよう宜しくお願い致します。
この、”食と健康の和”だより不定期発行となっておりますが、継続はしていきますので今後とも発刊の際には皆さまご観覧お願い致します。
Fukushima hitoshi
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発行:こころのかけはし祈りの和 食と健康の和グループ
発行者:福島 仁志