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顔の見えるメルマガ
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食の和便り 第二号 (平成24年9月24日発行)

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・・・目次・・・・・・

1.比嘉良丸さんからのメッセージ
2.第6回 食の和 レポート
3.これまでの食の和開催の思いと今後について
※ 編集後記

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1.比嘉良丸さんからのメッセージ

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先日、9/12こころのかけはしメルマガにてお伝えしました様に、「こころのかけはし 命の和」の活動として食の和の活動を今月の開催で、一旦、全体的な見直しをす
ることとなりました。
改てめましては、今年の末から年始迄には新たな形にて食の和を再スタートしたいと考えております。

「こころのかけはし命の和」の中で、食の和という位置づけは、大変重要な活動の一環でありますことから、改めて活動の主旨を理解したうえで新しい取り組みに発展させてゆきたいと考えでおります。
啓示にて大きな範囲での命の源という事を言われ、その為にも大きな視野を持って考えてゆくということが、食の和の実際の運営主旨であります。

今後、それも踏まえてきちんした主旨を持って、様々な企画や情報を得る場所として発展させてゆきたいと考えております。
その為にも、食の和は大変重要な活動の一環であり、やめるという事はありません。
もっとしっかりとした方向性を築いて、知識を持った方々が集まり、食という部分の大きな視野で力を合わせて発展させてゆく、そのような基礎造りから今後動いてゆきます。

知識 情報、技術を持っている方々に 一緒に参加していただければと考えております。



その時には宜しくお願い致します。

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2.第6回 食の和 レポート

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去る9月8日(土)、豊島区駒込地域文化創造館にて「食の和つどい」を開催しました。



集った人数は講師の齋藤先生含め14名でした。

齋藤先生は芸術家としてアートを通じた教育活動や、オーガニック農業支援を推進する活動をされておられ、食につきましては「料理は愛のアート」という信条でUniversal Diet(ユニバーサル・ダイエット)」料理
を広められています。

さらに詳しく、齋藤先生は持っておられる絵画や歌等、様々なツールの中の一つとして料理があり、料理作りが目的でなく、料理を通じて持続可能な地球未来のために頑張っておられると言うことで、これは正に”食の和”の考え方と同じであるととても共感しました。

実際、料理を作られる前に、ご自分の感性や食に対しての考え方や体験、および食物の流通事情、食環境など幅広く多く語られ、開催者の山下さんも料理作る時間が無くなってしまうのではないかと心配されるくらい語られました。

その一部ですが・・・
・100%菜食であると体内環境が良くなると思われます。
・デモ等、原発反対運動を多くの方がされておられますが、エネルギーと料理は繋がっていると考えられますので、反対運動をされる中で食物の生い立ちも考える事大切でありましょう。
・ふつう自然牛は20年くらい生きますが、乳牛では抗生物質及びホルモン剤等投与により4年ぐらいの生命になっています。
・先進国ほど多くの病気が蔓延しており、それは食べられている物をみても分かることでしょう。
・自然のもの食べることで自然環境も良くなり、ハンガーピープルも減っていくことでありましょう。

等、様々多く語られ、
その中で、”一杯のお水から宇宙を感じられたことや”、”料理を食べてなぜおいしいと感じるか?⇒実は食べる前に満足が自分の中にあるからだと、”と言うお話が特に印象的でありました。

お水から宇宙の営みといのちを感じられ、食べておいしから満足したではなく、もともと自分の中にあったものだから満足する。哲学的でありちょっと難しいですが、これは食に限らず様々なシチュエーションについてもあてはまるのではないかと思われます。

皆さまもこれらから、様々なことを感じ取られるのではないでしょうか?とても勉強になりましたね。

そして肝心な料理の方は "かおちゃん野菜だけのイタリアンシャンティクッキング”と”チョコムースデザート”でした。(料理タイトルは先生の茶目っ気です!)

料理とクッキングの様子は添付の写真と参加者からの感想で感じ取られて下さい。

=参加者の感想=

・お料理は全く動物性の食材を使っていないのにとても美味しかったです。お肉の代用がソイ(大豆)ミートでしたから。
ソイミートは大豆なので、チョッと工夫が必要でしたね。先ず茹でて大豆臭さを取る。こんにゃくを、フードプロセッサーで細かくし、茹でてソイに混ぜる。これで歯ごたえが出来る。
昆布だしを使い、グレープシールドオイルやオリーブオイルなどをたしこくと旨みを出す。ソイにはハッキリとした味付けが合うと思いました。
その後、家で鳥そぼろ風に使ってみました。麻婆豆腐や、かぼちゃの煮物に合わせても中々美味しく、誰も気が付きませんでした。(結構味おんちなのかも)
兎に角、先生は素材に対してものすごく丁寧に愛情込めて接している姿が印象的でした。丁寧に生きてる。って感じ! 素敵なひと時でした!(A.K)

・遅れての参加でしたが、皆さま温かく迎えて頂きとても楽しかったです。ビーガン100%のお料理でお腹も全然もたれす、おいしかったです。
食の和つどい終わった後のお茶会も楽しかったです。 また皆さんとお友達になれたら嬉しいです。( H.N)

・ソイミートは存在は知っていたものの、初体験でした。食感はお肉のミンチそのものでしたね。
チョコムースはお豆腐と、ココアとてんさい糖?だったかな、あとココナッツオイルを入れてミキサーにかけ、冷やしてできあがり!でした。
甘いもの好きな私はしっかりインプットさせていただきました。(M.O)

・ デザートのチョコムース素材はなんと豆腐で驚き!食感も豆腐ではありませんでした。(H.F)


等、以上でした。

レポート:フクシマ ヒトシ


※ 齋藤先生につきましては、先生が主催されている「Art ofShanrti」のフェイスブックのページを開いて頂きますとと、その料理の美しさ(美味しさ)や※1UDCC(国際共通食協力センター)の活動をサポートされている様子がわかりますので、是非ご覧ください。http://www.facebook.com/ArtOfShanti


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3.これまでの食の和開催の思いと今後について

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第6回これまで「食の和つどい」を開催させて頂きました山下 隆豊と言います。

現在、個人経営しております(有)ウレシバモシリの正念場がずっと続いており、今後は店の経営に専念させて頂きたく、不本意ながら次回からの食の和企画運営は降ろさせて頂きたいと思います。
申し訳ございません。今後は、食の和の一人として参加しながらお手伝いさせて頂きたいと思います。

これまで講師をしていただいた先生、出席していただいた方々、いろいろと手助けしていただいた皆様、本当に有難うございました。皆様のお力で第6回まで続けられましたこと深く感謝いたします。

「食の和」への思いは、私たちが自分自身の中から明日を変えていくための実践の場所であって、私たちの生命のつなぎ目である「食」を通して「喜び」につながり、私から家庭、社会へと同心円で「喜び」が広がっていく活動でありました。

その「食の和」の活動がこれまで以上に実りあるものになるためには、今まで以上に一人でも多くの方々の積極的な参加が必要であると思います。

今後におかれましては、いのちの和にてチームを組まれ企画運営されると良いと思われます。

この実践は「喜び」という心の根っこを育てながら、健康という真理、買物かごという経済、食卓という生命教育、文化、社会矛盾への問いかけ等、様々な現実的な変化を社会へと導きだされることでしょう。

「食の和」今後とも益々のご進展をこころからお祈り申し上げます。

ありがとうございました。
山下 隆豊

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・・・食の和便り・・・・・・

発行:こころのかけはし 食の和 福島仁志

編集:山下さんの げんきの市場 http://げんきのいちば.jp/

***編集後記******

山下さん、これまで「食の和つどい」開催ご苦労様でした。
お一人で企画運営されていたと言うこと、本当に大変だったと思います。
今後は、経営されてるお店に専念されると言うことでありますが、お店は無農薬のお米や自然な食材を扱っておられるとのことでありますので、この食の和でも紹介できれば良いですね。
と言うことで比嘉さんからのメッセージにて、山下さんが降りられるからこの食の和、仕切り直しと言うことでありましょう。
更なる進展へ今後に期待しましょう!

また、今回講師で来られた齋藤かおるさんには沢山のことを教えて頂き、参加者の感性も引き上げて下さいました。ご本人完全なベジタリアンで独自の瞑想もされておられるそうです。
機会を改めて、食の和の集いにまたお招きして、齋藤先生の考える、食や心についてもっとお話しして頂ければよいですね。
その時には是非、皆さん多くの方参加を!
ありがとうございました。

文: じぇ~むす・じん (食の和つどい参加者)

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第6回 食の和 参加者_R1 第6回 食の和_R1