こころのかけはし祈りの和へのご賛同ありがとうございます。
23日の学びの和・東京での祈り合わせにて、伝えられてきた言葉をお伝えします。

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比嘉りか 伝えられた言葉
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平成23年11月23日
学びの和 東京 五反田文化センター

一歩一歩、歩むことは
なんと 遠き道のりのことか
そなた達は まごうこともあろう
見失うこともあろう
そして間違うこと
わからなくなることもあろう
手と手を取り 歩み進みゆくは
多くの命達である
人という種だけではない
多くの命達と共に
ここには 手を取り
助け合いながら 生きてきた
今こそ 多くの手が必要なのである
手を差し伸べられるように
腰をかがめ
そして 小さき命を 見つめゆくがよい
その命達はまた 次の小さな命達へと
手を伸ばしゆくであろう
大きな命は
多くの小さな命を 救えるはずなのである
どこへゆこうとも それは変わらぬ
一つ一つ歩み行きながら
豊かなる大きな心を持ちゆくことを
願い祈るばかりである
心の大きさは
その手の大きさに変わりゆこう
救える命は 大きな心と
大きな腕にて 手にて
拾えゆくこととなる
ゆく道 歩み行く道
忘れることなく
高みから見つめるばかりではなし
かがみゆき
そして 命達が存在していることを
決して 忘れてはならない
忘れたからこそ 高みのままであり
高みだからこそ 自らしか見えぬのである