こころのかけはし祈りの和へのご賛同ありがとうございます。

昨日、9月21日に比嘉良丸がインターネットを利用したライブ中継でお話しした内容を分かりやすく文章にいたしました。録画は http://inorinowa.org/tv/index.html#library でご覧いただけます。

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おはようございます。
ミロク大社の比嘉良丸です。

先ほどもスマートフォンの方から映像を流して生中継をしたのですが、私の連絡不足で妻からそのスマートフォンに連絡があり、途中で切れてしまいました。今パソコンの方で中継をやり直しております。

今画面に映っているのは、北海道の宗谷、ノシャップ岬に来ております。そのノシャップ岬から見える利尻島を映像で流しております。本当は岬の先端の方でいろいろ景色を映したいのですが、こちらからの映像でご勘弁下さい。

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北海道へは一昨日(9月19日)に入りまして、青森からフェリーで夜の10時過ぎに函館に着きました。それから松前半島からずっと海岸沿いを南西方向からお祈りをしながら廻りました。今朝(9月21日)の9時前頃からは泊原発の近くの海岸で祈りをさせて頂きました。そのあとに神威岬、積丹半島を経て石狩から留萌、天塩、そして現在ノシャップ岬に参りました。

北海道では、南西のあたりの、昔地震がありました奥尻島から石狩部分までにあたる海岸沿いの地震、内陸側での地震、津波やそれらに関連しての災害ということを昨年から強く啓示で伝えられており、祈りをしておりました。

今年3月10日も夜を徹しての祈りを石狩の方で行っておりました。本当にすごく寒い吹雪の中を夜を徹して祈りをさせて頂きましたが、その後、三陸沖の地震、津波、福島第一原発の事故、そういう連鎖的な災害が起きたのもまだ半年前のことです。

泊原発には何度も祈りに来ております。今年は3月頃でしたか、泊原発の3号機が完成し、それに合わせて本来は運転をする予定の中、福島の事故が起こり、今実際には停止しているのでしょうか、そういう状況ですが、知事の判断で運転を開始する、小学校の子供たちの教育には原子力発電所の安全と事故や放射線はそんなに怖いものではないということを組み込むと聞いております。

私の両親はともに広島で被曝しております。被曝に対する母の本音の想いというのは私が30を過ぎてから聞かされております。兄弟兄姉も3人広島で被曝しております。

終戦後沖縄に帰ってきた時、やはり偏見や迫害があったと聞きました。そして、実際に自分の息子や娘が、嫁を貰えるのだろうか嫁に行けるのだろうか、あるいは、きちんと成長していくのか、途中で病気に罹るんじゃないだろうか、人生を全うできるんだろうかと常に不安に駆られていたそうです。

私も含め、沖縄に帰ってきてから生まれた兄弟は4人います。その4人を身籠るたびにも、本当に生んでいいんだろうかと、嬉しい反面不安と恐れを抱えながらであったと言います。さらに、生まれた子供に与える乳は毒ではないだろうか、本当に乳を与えていいんだろうか、そういう不安も常に思っていたということです。

さらには、私たちが成長し、私はまだ子供はおりませんが、兄たちに子供ができたと聞くたびに、嬉しい反面本当にこの孫は五体満足で生まれてくるだろうか、と。このような心配が亡くなるまで、曾孫を見てもまだ、心配、恐れと不安が取れることがないようでした。

本当に人生を神事一筋に生きた母でございますが、いろんな啓示や予言において私が及ばぬ母でさえ、ひとりの人間として、女性として、母親として、そして、祖母として、本当に生涯閉じるまで放射線被曝への恐れ、不安を抱え生きてきたのを聞かされました。

それを聞かされた時に本当に放射性物質、放射線に対して、私自身神事を行う日々の中で、やはり母のような思いをする人々を増やしてはならないという気持ちが湧きました。そのような気持ちでご神事をしております。

自然災害や原子力発電所といった場所での事故、そして政治経済の混乱から来るいくさ、戦争というものの脅威を何とか取り除きたいという思い、これからの流れを何とかよき方向へしたいという思いもあって神事をしております。

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啓示については理解しにくいことと思いますが、常に啓示や映像が突然飛び込んできます。地震や津波の映像、そして子供たちが鼻血を出し体調不良を訴え倒れていく姿、生まれてくる子供が奇形を持って生まれてくる映像だったり、人が本当に見たくないものごとが常に映像として、啓示として伝えられ飛び込んできます。

このような啓示情報を流すと、ネガティブだとか怖い、恐怖を煽っていると批判があるのも事実です。しかし、私は決してネガティブだとは思っておりませんし、不安を煽っているつもりもございません。何を皆様にお伝えしたいのかというと、自然界も生きており、私たちの祈りだけでは抑えられないこともあるということです。

今回の三陸沖の地震、津波などは実際に現実として起きました。常に訴えてきた原子力発電所の事故も現実になりました。

日本列島、北海道から本州、四国、九州、すべての原子力発電所を、大きな施設17施設をずっと祈り廻り、そして、その都度プレート型地震、内陸の活断層、構造線、火山帯の火山性地震、噴火など、そして、政治経済の平安平穏に至るまで常に祈りをしております。そのようにしていても、どんなに祈りをいたしましても、自然は生きており、時としては私たちの祈りが及ばず、東日本大震災のような大きな災害も起こります。

実際にこれから関東、東海、東南海、南海などでの地震、富士やいたるところの火山の噴火というのは起こる可能性があるというのではなく、起こります。これは周期的に起きてきたことで歴史上明らかな出来事です。さらに、この21世紀は地殻変動期に入ったと私には啓示で知らされています。

大きな地震が21世紀になってから、世界中でマグニチュード7、8、9といった大きな地震が毎年いくつも起きています。それらのことも、地殻変動期に入った証であると啓示では伝えられております。

少しでも大きな地震を分散分割し、穏やかに緩やかにできるよう願い、そこから政治経済の混乱、環境破壊、戦争へ繋がらないように、必死に祈っているつもりでございますが、やはり私の祈りだけでは、何度も申し上げておりますように、すべてを回避するということはできません。やはり皆様のまごころの祈り合わせの力、願い、そして行動が伴ってこそ、すべての災いやこれからの世の中で起こる出来事がよき方向へ流れる、作り出されることになります。

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ここで改めて申し上げさせて頂ければ、地震、津波、噴火などの突発的な大震災、そして原子力発電所やいろんな化学工場の突発的な事故、それは本当に予測が難しいのですが、台風は発生や動きもある程度事前に分かり、予知できます。事前に来ることが分かっていれば、どのような状況が起こるのか想像がつきます。台風だけは前もって自己決断、判断により災いから自身や大切な方の命、生命を守ることができます。

国や県、市町村の避難勧告を待つだけではなく、自分自身の判断で危険を回避するということを常に意識していれば、命だけは守ることができるのではないかと思います。どうか、皆様にはそれだけは強く伝えておきたいと思います。

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北海道の泊原発や九州の玄海原発、再開や始動を早くしたいがために嘘をついたり、情報操作をしたり、いろんなことをやっておりますが、本当に行われている出来事を見てください。生命と財産、命と金、秤天秤にかけてどっちが重たいですか。本当に一番大事なことは何なのかということを考えてみてください。

これから未来を託し、未来を作っていく子供たちや若い人たちは、日本だけではなく世界全体の宝として守らなければならないのです。それがいまや危険に晒され生命すら危うい状況になっているなか、まだこれらの子供たちや若い人たちを守ろうとする動きがなく、利益、金を優先しようとする流れで本当に良いのでしょうか。

ある知人から聞きました。その知人のご子息が病院で看護師長の職にあると聞きました。福島の方たちを対象とした集団検診があったそうなのですが、その検診は最初から異常なしとの結果が用意されていたとのことです。今福島ではいろいろなところで集団検診をやっておりますが、最初から異常がないという診断書があると聞き、本当にこの国は、日本という国を、すべての国民の命と財産を守る気があるのかと疑いを持つのではなく、その気がないのだと悟りました。庶民の財産生命よりも、経済の動きや金を優先しているとしか考えられない行いが現実にあるということを皆さんにも知って頂きたいと思います。

改めて本当に先を見て、未来を見て、どのようなことを決断し、決意し、行動しないといけないか、もう一度考えて頂きたいと思います。自分たちの未来、自分たちの子供に未来を託すならば、素晴らしい未来、環境を残し託せるようにするのが今いる私たちの役目だと思います。どうかもう一度深く考えてみてください。

これから、早急に日本中の放射線汚染の実態を調べ、どの程度未来を託す子供たち、若い人たちが危険に晒されているのかを把握し、その子供たちを守るための行動を起こさなければなりません。これは急を要することです。

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今朝泊原発近くでお祈りをしている時に、これから起こること、何が起ころうともどんな状況になろうとも先に進むことができるか、これから先、本当に大きな流れをやっていかなければ、作らなければならないが、多くの人たちと共に力を合わせてやっているか、頑張れるかと強く念を押されました。よく考え頑張りますと答えたのですが、その後、駐車場にて自損事故を起こしてしまいました。夜を徹しての祈りの後、仮眠をとり移動を繰り返すという日々の中で、体調も崩しがちになり不注意に繋がってしまったということもありますが、神事中の車の故障や破損などは、世に起こる災害を分割して自身の身に受けるということでよくあります。ただ、今回は本当に私の不注意でもあり、とても反省しております。

これから22日まで根室半島の納沙布岬で千島列島に対して火山帯や領土問題の祈りをしたのち、23日の秋分の日は襟裳岬で祈る予定です。さらにその後地球岬を祈り、24日札幌市での学びの和を行い、25日には旭岳を祈り、北海道の東海岸沿いを南下しながら祈り廻り、そして青森に入り28日には沖縄に帰る予定でした。車の破損がへこみ程度でしたらよかったのですが、今回は後ろのガラスの一部を割ってしまい、きちんと修理をしなければ先に進めない状況となってしまいました。ただ、それでもご神事は進めないといけない状況でありますので、レンタカーを借り、一応なんとかこれからの予定はこなそうと思います。修理に出した車がどのくらいの期間かかるのかわからない状況で、28日に沖縄に帰るという予定は微妙な状況になっております。

沖縄では一度きちんとこれからのことを関係者、スタッフと打ち合わせをしたあと、祈りをし、さらに本州に戻り、富士山の麓で祈った後、グアテマラに行くため大きなご神事が控えておりますので、できたらすべてきちんと予定をこなしたいのですが、なかなか時間と、本音を言うと資金の余裕もありません。そのようななか、今回私の不注意で要らぬ時間を使い、修理費等資金の無駄遣いにもなり、痛いところです。今後の行動予定と出資予定をもう一度組み直し、できる限りやるべきご神事はやっていく所存です。

皆様におかれましても日々の祈り合わせ、ところどころ中継等で呼びかけておりますが、私の場合いつも祈りを終えた後放送させて頂いておりますが、妻の方は毎日12時30分ごろ祈り合わせのライブ中継をしておりますので、妻の祈り合わせに賛同し、まごころの祈り合わせをして頂けたら幸いです。

とりあえず、23日の秋分までは意識を高め、そこまではきちんと予定通りに致します。その後の流れは改めて組み直すとして、どうか北海道の地で福島の二の舞を踏むようなことが起こらぬよう皆様のお力添えよろしくお願いいたします。

それと、本当に恥ずかしながら、どうか神事に対する資金的なご支援の力添えも出来ましたらお願い申し上げます。申し訳ありませんが、資金が足りない状況でございます。私の不注意で窮地に陥ったことは否めませんが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

皆様のまごころの祈り合わせの力は本当に大事です。子供たちの未来、若い人たちの未来、命と金とどちらが本当に大切か、もう一度心に問いてきちんと考え、決断し、行動をして頂けるようお願いいたします。

私自身は原子力発電所に対してははっきりと反対です。

本気で未来に向き合わなければいけない時期になっていると思います。本当にどこへ向かうべきかを考えて、決断し、行動をして頂きたいと思います。

どうか、皆様の力添え、よろしくお願いいたします。


平成23年9月21日
比嘉 良丸



こころのかけはし学びの和 札幌市
 2011年9月24日 土曜日
 札幌市生涯学習センター ちえりあ 研修室5・6
 (札幌市西区宮の沢1条1丁目1-10 / 地下鉄東西線 宮の沢駅直結)
 13時10分開場、13時30分開演、16時30分終了
 参加費 2000円+ラブオファー(支援金)
 各地で行っている祈りの言葉及びその祈りに対する各聖地を司る存在からの言葉を収録した小冊子が付きます。

 ゲスト 城屋敷 氏 地震予知研究家 ~北海道の放射線量測定の旅報告~
 ゲスト イオン・アルゲイン 氏 『聖書の暗号は読まれるのを待っている』シリーズ著者

 詳細:http://inorinowa.org/osirase/20110810.html