先日の壇ノ浦での祈り合わせの際に頂いた言葉を記しておきます。
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2011年 8月4日 祈り合わせ 壇ノ浦から

祈りに対して伝えられた言葉

次の行動は何であるのか。次に繋ぎゆくためには、何が必要か。今問題となっているものは何であるか。気づいてゆかねばならない。考えてゆかねばならない。

おのれが、ひとりひとりが考えるものなのである。考えるための頭脳であり、考えたことを伝え、そして、行動に起こし、この現実となすための身体、手足である。

すべてが何の意味もなく与えられているのではない。その知恵も知識も、頭も腕も足も。様々なる状況が、様々なる意味を持って与えられている。考えよ。そして、しっかりとその眼で見つめよ。考えよ。そして、よく聞かれよ。

今ここに、今この現在において何が必要なのか。何が足らぬのか。何を変えゆくべきか。どこに進んではいけないのか。

けっして皆、今この現実を見えないわけではない。感じないわけではない。分からぬわけではなかろう。

恐れずに見つめよ。恐れずに知るがよい。見つめることによって、今の現状を知ることによって、どのような改革、どのような道へと進みゆかねばならぬのか、知ることができよう。

恐れによって目を塞ぎ、耳を塞ぎ、心を閉ざせば、見えなければならぬものも、見えなくなるのである。超えてゆかねばならない。恐れゆく心を超えゆかねばならない。

今目の前にあるこの美しきものを、清らかなるものを残し、共に歩みゆきたいと願うのであるならば、向かい合うために目を見開き、知恵を絞り、頭を捻り、考え、そして進みゆかねばならない。心を開きゆかねばならない。

星と共に歩みゆくということは、今を見つめ、未来を見つめ、ひとつひとつを結びゆき、その結びが未来へと、この星の未来へと繋ぐ種となるのである。



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