この度のアメリカでの祈りについて：１

この度、４月１８日～２８日まで（実際には、１６日に長老達の為のベースキャンプで聖なる火を灯す儀式がありました）アメリカ、アリゾナ州にて行われました「Earth Works For Humanity（アース・ワークス・フォア・ヒューマニティー」という祈りにて、私と妻は招待を受け共に祈りを捧げてきました。
これは、とても意味のある祈りであり、そこへ招待していただけたことは、とても光栄なことであり、心から感謝しております。

この度の呼びかけ人であった、ドン・アレハンドロさん（マヤ族の最高神官であり、現在は、グァテマラ大統領の側近でもあります）奥様のエリザベスさん。そして、これを成功させる為、行動されたアダムイエローバードさん、奥様のカルメンさんには、本当に感謝致します。
この祈りには、アマゾンの奥地におられる長老や、インカの山の頂上付近に住まう方々、アステカの神官達など、僻地にいることからパスポート習得に必要な手続きが難しく、通常ならパスポートを取ることが出来ず、それぞれの国から外に出ることが出来ないような方々がお越しになられ、祈りをされました

このようなことが実現しましたのも、アダムさんが、ご自身の足で現地を訪れ長老達に交渉し、そして、各国の政府及び、アメリカ政府に長い歳月をかけ根気強く交渉し、この祈りの為の許可を得てくれた為でした。

各国の政府とアメリカ政府との交渉やそれまでの手続き、どれだけの時間と苦労が費やされたことか、並大抵のことではないと思います。

彼が、この祈りを実現させたい、必ず実現させるという、本当に強い意志と、そして行動力、家族と大勢のスタッフの支えがあって、やっと実現したものであるのは言うまでもありません。

期間中も、アレハンドロ夫妻、アダム夫妻はこの期間夜通しのミーティングにて、ろくに睡眠も取っておられないと思います。

このような、大変な時間と苦労、努力そして大切な思いが込められた祈りに私達夫婦が招待を受け祈りができたことは、本当に光栄なことであるともに、ドン・アレハンドロさん夫妻、アダムさん夫妻、そして、それぞれの会場の設営や運営、長老達のベースキャンプとセレモニー会場にある聖なる火を絶やさぬように夜を徹して見守り続けたり、１００人近い長老達の食事３食を実際には１０日間以上作り、大切さを解り記録し続けてくださったボランティアスタッフの方々、実現の為にご寄付下さいました方々、多くの方々のお力のお陰であり、そのような祈りに招かれ祈りできました事を本当に心から感謝致します。

そして、北米、中米、南米、カナダの長老の方々やネイティブの方々、フランス、チベットからのラマ僧の方々、多くの国から多くの長老達が善き未来の為に日々祈りを捧げ、自らが出来ることを行っておられることに、私達は本当に勇気と心の支えを頂きました。長老の皆様には尊敬と畏敬の念を表しますと共に、皆様と共に祈りできました事を私達夫婦は本当に感謝し、嬉しく思います。