新暦11月18日(旧暦10月14日 かのえ 午 大安)
比嘉良丸は昨日17日、沖縄から北海道に上がりました。
連絡が入り次第、ブログやFacebook、ツイッターで動向を掲載してまいります。皆様におかれましては、行く先々で比嘉良丸の祈りにここをお寄せくださいましたならば、それはとても大きな後押しの力となります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
11月15日より3日間、比嘉良丸が10月27日よりご神事を行ってまいりました各都道府県についてまとめた資料を掲載いたします。本日は東北・北海道です。
10月27日からの御神事
10月27日 沖縄出発
10月28日 兵庫・兵庫県庁、大阪・大阪府庁、京都・京都府庁、鞍馬山、貴船神社、滋賀・琵琶湖畔高島(竹生島)
10月29日 福井・敦賀常神半島、京都・舞鶴、天橋立、経ヶ岬
10月30日 島根・出雲
10月31日 島根・出雲にて集中して神々とのやり取り
11月2日 島根・島根原発、島根・出雲大社、島根・日御碕、島根・稲佐の浜、大阪、静岡・富士川河口、水が塚
11月3日 静岡・箱根山、芦ノ湖、天城峠、石廊崎、錦ヶ浦、神奈川・江の島、鎌倉、真鶴、城ヶ島、埼玉・さきたま古墳群
11月4日 東京・葛西臨海公園、千葉・野島崎、九十九里浜、犬吠埼、茨城・大洗、東海第二原発
11月5日 茨城・大洗、福島・南相馬、宮城・御番所山、女川原発、
11月6日 岩手・石巻、釜石、宮古、久慈、青森・三沢、六ケ所村、東通り原発、むつ、
11月7日 北海道・大間、函館山、
11月8日 北海道・恵山、八雲、長万部、洞爺湖、有珠山、室蘭、地球岬
11月9日 北海道・新ひだか、襟裳岬、釧路、根室、納沙布岬
11月10日 北海道・風連湖、野付、濤沸湖
11月11日 北海道・網走
11月12日 北海道・網走、サロマ湖
11月13日 北海道・宗谷岬、ノシャップ岬、留萌、旭岳
11月14日 北海道、沖縄
(詳細)
※人口は2021年1月1日現在
※各都道府県庁所在地では経済や政治の混乱の回避、感染症を抑えるための祈りをいたしました。
⑫福島県
59市町村 人口186万2777 全国21位
県庁所在地:福島県福島市杉妻町(すぎつまちょう)2-16
福島に暮らす人々が放射線量を気にすることなく心から安心して暮らせる日々が来ることを願います。
福島県に被害を及ぼす地震は、主に、太平洋側沖合の太平洋プレート沈み込みに伴って発生する地震と陸域の浅い場所で発生する地震です。
1938年の福島県東方沖地震は塩屋崎の東方で発生し、県内の広い範囲で震度5が観測されました。
平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」では、県内で死者3,920名、行方不明者224名、負傷者183名、住家全壊15,435棟など、多大な被害が生じました。

福島県の主要な活断層は、阿武隈(あぶくま)高地の東縁部に双葉断層、福島盆地と奥羽山脈との境目に福島盆地西縁断層帯、会津盆地の西側に会津盆地西縁断層帯、東側に会津盆地東縁断層帯があります。また、県内に被害を及ぼす可能性のある海溝型地震には、福島県沖、宮城県沖、茨城県沖、青森県東方沖から房総沖にかけての海溝寄り、超巨大地震(東北地方太平洋沖型)、青森県東方沖及び岩手県沖北部から茨城県沖の沈み込んだプレート内の地震があります。
福島には那須火山帯の吾妻山、安達太良山、磐梯山などがあります。
≪福島原発の現在≫
いま、福島第1原発はどうなっている? 廃炉10の疑問
日経クロステック:https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01537/00025/
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
⑬宮城県
35市町村 人口228万2106人 全国14位
県庁所在地:宮城県仙台市青葉区本町(ほんちょう)3丁目8番1号
震災で被害を受けた地域の復興を願います。生活再建への取り組みはまだ続いていますが、本当に痒い所に手が届く、弱者の意見を吸い上げたものでありますように。
宮城県に被害を及ぼす地震は、主に太平洋沖合の太平洋プレートの沈み込みに伴って発生する地震、陸域の浅い地震です。
1896年の明治三陸地震(M8.2)や1933年の三陸地震(M8.1)、1968年十勝沖地震(M7.9)のようにM8程度の巨大地震が発生することがあります。2回の三陸地震は陸地から離れた日本海溝付近で発生したため、地震の揺れによる被害は小さかったのですが、津波により太平洋側沿岸部に大きな被害が生じ、1896年の明治三陸地震では県内で死者3,452名、1933年の三陸地震では死者・行方不明者308名の被害が生じました。リアス式海岸のV字型の地形の影響で、湾奥ではさらに津波が高くなったためです。
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宮城県の主要な活断層は、仙台市付近に長町(ながまち)−利府線(りふせん)断層帯、県南部から福島県にかけての奥羽山脈の東麓に福島盆地西縁断層帯、阿武隈高地の東縁部に双葉断層があります。宮城県牡鹿半島から日本海側の秋田県男鹿半島にまで伸びる「男鹿半島-牡鹿半島構造線」内では地震が多発しています。また、県内に被害を及ぼす可能性のある海溝型地震には、宮城県沖、青森県東方沖から房総沖にかけての海溝寄り、超巨大地震(東北地方太平洋沖型)、青森県東方沖及び岩手県沖北部から茨城県沖の沈み込んだプレート内の地震があります。
宮城県には神室岳、蔵王山をはじめ那須火山帯の火山が多数あります。
≪女川原発≫
女川原発の再稼働へ 「金が落ちるならしょうがねえ」 住民避難の不安は残したまま
東京新聞2020年11月12日 05時50分配信https://www.tokyo-np.co.jp/article/67850
![女川原発]()
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⑭岩手県
33市町村 人口122万1205 全国32位
県庁所在地:岩手県盛岡市内丸(うちまる)10番1号
災害廃棄物の処理や海岸保全施設の復旧及び整備、応急仮設住宅の入居、医療施設の再建、公立学校施設の復旧、漁業や養殖業、農業、観光業の支援と継続して支援が続いています。国が後押しとなり、人々が安心して日常を取り戻せますように。
岩手県に被害を及ぼす地震は、主に太平洋側沖合の太平洋プレート沈み込みに伴って発生する地震と、陸域の浅い場所で発生する地震です。
1896年の明治三陸地震(M8.2)や1933年の三陸地震(M8.1)、1968年十勝沖地震」(M7.9)のようにM8程度の巨大地震が発生することがあります。2回の三陸地震は陸地から離れた日本海溝付近で発生したため、地震の揺れによる被害は小さかったのですが、宮城県と同様、三陸沿岸に発達したリアス式海岸のV字型の地形の影響で、湾奥ではさらに津波が高くなり被害も出ました。
陸域で発生した被害地震としては、秋田県との県境付近で発生した1896年の陸羽(りくう)地震(M7.2)がよく知られています。この地震による被害の中心は秋田県でしたが、岩手県内でも死者4名などの被害が生じました。また、真昼山地東縁断層帯で地表にずれが生じました。このずれは川舟(かわふね)断層と呼ばれ、断層の西側が東側に対して最大2m隆起しました。
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岩手県内の主要な活断層は、奥羽(おうう)山脈と北上盆地の境目に北上低地(きたかみていち)西縁(せいえん)断層帯、さらに西側に雫石盆地西縁−真昼山地東縁断層帯、青森県から北上高地北部にかけて折爪(おりつめ)断層があります。また、海溝型地震には、青森県東方沖及び岩手県沖北部、岩手県沖南部、青森県東方沖から房総沖にかけての海溝寄り、超巨大地震(東北地方太平洋沖型)、青森県東方沖及び岩手県沖北部から茨城県沖の沈み込んだプレート内の地震があります。
岩手県には岩手山をはじめとした那須火山帯の山々があります。
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⑮青森
40市町村 人口126万0067人 全国31位
県庁所在地:青森県青森市長島一丁目1-1
青森県東方沖ではマグニチュード6~7クラスの地震が頻繁に起きており、東通や六ケ所村では原子力関連施設への影響が出ないようにお願いいたします。
10月18日中国とロシアの艦船が津軽海峡通過したというニュースがありました。津軽海峡は、国際的な航行に利用され、軍艦の通過は認められております。今後もこのような事態が起こりえるかもしれませんが、そこにいかなる挑発行為がないように願います。
青森県に被害を及ぼす地震は、主に、太平洋側沖合の太平洋プレート沈み込みに伴って発生する地震、日本海東縁部で発生する地震、陸域の浅い場所で発生する地震です。
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青森県内の主要な活断層は、津軽山地の東側に青森湾西岸断層帯、西側に津軽山地西縁断層帯、県南東部から岩手県にかけて折爪断層があります。また、海溝型地震には、青森県西方沖、青森県東方沖及び岩手県沖北部、青森県東方沖から房総沖にかけての海溝寄りの領域で発生する地震、超巨大地震(東北地方太平洋沖型)、青森県東方沖及び岩手県沖北部から茨城県沖の沈み込んだプレート内の地震があります。
青森県には恐山、八甲田山、十和田湖、岩木山などの那須火山帯の火山やカルデラがあります。
≪原子力関連施設≫
![青森原発]()
資料:青森県HP
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⑯北海道
185市町村 人口522万8732人 全国8位
道庁所在地:札幌市中央区北3条西6丁目
北海道には千島火山帯、那須火山帯があり、中には途方もないエネルギーを秘めた屈斜路カルデラなどがあります。周期的に噴火する火山、地震が大災害や連鎖連動することがありませんように願います。
稚内とロシア・サハリン州コルサコフの距離は宗谷海峡をはさみ42㎞です。現在のロシアと日本の関係はあまり良い状態とは言えませんが、民間での交流を通じ関係の改善がはかれますように。
北海道の水源地が一定のガイドラインを設けるなどして、安易に外国に売られることがありませんように。
(火山帯)
北海道の中央部から知床半島を通り、千島海溝と平行に千島列島へと延びる千島火山帯があります。主な火山は、十勝岳、大雪山、雄阿寒岳、雌阿寒岳、羅臼岳、爺爺岳(ちゃちゃだけ)、また屈斜路湖カルデラ、阿寒湖カルデラ、摩周湖カルデラなどがあります。
また、北海道北西の利尻島から東北地方中央部を通り那須岳から浅間山へ至る那須火山帯があります。日本海溝と平行しており、主な火山は北から、利尻山、羊蹄山、有珠山、があります。
(北海道東部)
この地域に被害を及ぼす可能性のある海溝型地震には、十勝沖の地震、根室沖の地震、色丹島沖及び択捉島沖の地震、超巨大地震(17世紀型)、ひとまわり小さいプレート間地震(十勝沖及び根室沖)、ひとまわり小さいプレート間地震(色丹島沖及び択捉島沖)、十勝沖から択捉島沖の海溝寄りのプレート間地震(津波地震等)、沈み込んだプレート内のやや浅い地震、沈み込んだプレート内のやや深い地震、海溝軸の外側で発生する地震があります。
釧路湿原や根室平野はやや軟弱な地盤であるため、地震が発生した場合には他の地域より揺れが大きくなる可能性があります。
釧路地方及び根室地方の全市町は、日本海溝・千島海溝周辺の海溝型地震によって被害が生じるおそれがあり、「日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域」に指定されています。
中部地域には、北海道中部の富良野盆地の西縁と東縁に富良野断層帯が、北海道中西部の日本海側には増毛山地東縁断層帯・沼田−砂川付近の断層帯とその南西部に当別断層が延びています。また、南部の石狩低地付近に南北方向に石狩低地東縁断層帯が延びています。北部の宗谷丘陵西縁にはサロベツ断層帯が延びています。
また、この地域に被害を及ぼす可能性のある海溝型地震には、北海道北西沖で発生する地震があります。
石狩平野周辺はやや軟弱な地盤であるため、地震が発生した場合には他の地域より揺れが大きくなる可能性があります。
厚真(あつま)町、むかわ町は、日本海溝・千島海溝周辺の海溝型地震によって被害が生じるおそれがあり、「日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域」に指定されています。
(日高・十勝地域)
日高・十勝地域には、日高山脈東部の十勝平野に南北方向に十勝平野断層帯が延びています。
また、この地域に被害を及ぼす可能性のある海溝型地震には、根室沖の地震、十勝沖の地震、千島海溝沿いで発生するひとまわり小さい規模のプレート間地震、千島海溝沿いのプレート内で発生する地震(やや浅い/やや深い)、超巨大地震(17世紀型)があります。十勝川河口付近はやや軟弱な地盤であるため、地震が発生した場合には他の地域より揺れが大きくなる可能性があります。
十勝地方の全市町村および日高地方の7町は、日本海溝・千島海溝周辺の海溝型地震によって被害が生じるおそれがあり、「日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域」に指定されています。
(北海道南西部地域)
南西部地域には、渡島半島北部の寿都(すっつ)湾から内浦湾(噴火湾)にかけて黒松内低地断層帯が、南側の函館平野付近に南北方向に函館平野西縁断層帯が延びています。
また、この地域に被害を及ぼす可能性のある海溝型地震には、北海道西方沖で発生する地震、北海道南西沖で発生する地震、青森県西方沖で発生する地震、青森県東方沖及び岩手県沖北部で発生する地震があります。
石狩平野から勇払(ゆうふつ)平野にかけての変位部はやや軟弱な地盤であるため、地震が発生した場合には他の地域より揺れが大きくなる可能性があります。
函館市、北斗市、苫小牧市は、日本海溝・千島海溝周辺の海溝型地震によって被害が生じるおそれがあり、「日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域」に指定されています。
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断層帯
1.標津断層帯(しべつだんそうだい)
2.十勝平野断層帯(とかちへいやだんそうたい)
3.富良野断層帯(ふらのだんそうたい)
4.増毛山地東縁断層帯(ましけさんち とうえん だんそうたい)
5.当別断層(とうべつだんそう)
6.石狩低地東縁断層帯(いしかりていち とうえん だんそうたい)
7.黒松内低地断層帯(くろまつない ていち だんそうたい)
8.函館平野西縁断層帯(はこだてへいや せいえん だんそうたい)
9.サロベツ断層帯
10.幌延断層帯(ほろのべ だんそうたい)
(過去の北海道西方沖の地震)
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日本海東縁部で発生した最近の被害地震としては、「平成5年(1993年)北海道南西沖地震」(M7.8)があり、震源域にごく近かった奥尻島を中心に渡島半島西部で地震の強い揺れと大津波により、死者・行方不明者230名を出す大惨事となりました。
≪泊原発≫
■泊原発の津波想定、断層連動の可能性指摘 規制委
日本経済新聞 2013年8月14日 20:36 https://www.nikkei.com/article/DGXNASFC14017_U3A810C1L41000/
原子力規制委員会は14日、北海道電力泊原子力発電所(泊村)3号機の再稼働に関し、安全性審査の会合を開いた。津波想定が適切かどうかがテーマで、規制委は日本海の海底にある断層が広範囲に連動する可能性を考える必要があると指摘。北電は原発の西にある断層だけが動く想定で津波を試算しており、今後の議論次第で想定見直しを迫られることになる。
北電は泊原発への最大津波を高さ7.3メートルと試算。この日は根拠として、泊の西にある日本海東縁部の一帯で長さ131キロメートルの地層が動いて地震が発生した状況を想定したことを示した。秋田県による津波想定は泊原発に影響しないとの分析結果も公表した。
これに対し規制委の島崎邦彦氏は「隣接領域と連動する可能性も考えないといけない」と指摘。想定海域の北側にある北海道西方沖の断層や、青森県西方沖の断層も考慮すべきだとした。
北電は各海域の間に山や盆のような地形があったり、断層の傾斜方向が逆だったりするため「各領域は連動するものではない」と主張した。
地震規模が1993年の北海道南西沖地震をわずかに上回る設定としたことについて、島崎氏はより大きな地震を想定すべきだとした。
■泊原発「活断層でない」規制委判断 なお審査にハードル
朝日デジタル 2021年7月2日 21時30分配信 https://www.asahi.com/articles/ASP726VJQP72IIPE01F.html
北海道電力泊原発(泊村)の敷地内の断層について、国の原子力規制委員会は2日の審査会合で「活断層ではない」とする北電側の主張を認めた。2013年7月の再稼働申請から約8年。泊原発の審査は活断層を巡り難航していたが、再稼働に向け大きなヤマを越えた形だ。しかし今後も地震や津波、火山に関する審査が残る。規制委はこれまでの審査で北電の対応に不信感を募らせており、今後の審査が順調に進むかどうかは見通せない。
比嘉良丸は昨日17日、沖縄から北海道に上がりました。
連絡が入り次第、ブログやFacebook、ツイッターで動向を掲載してまいります。皆様におかれましては、行く先々で比嘉良丸の祈りにここをお寄せくださいましたならば、それはとても大きな後押しの力となります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
11月15日より3日間、比嘉良丸が10月27日よりご神事を行ってまいりました各都道府県についてまとめた資料を掲載いたします。本日は東北・北海道です。
10月27日からの御神事
10月27日 沖縄出発
10月28日 兵庫・兵庫県庁、大阪・大阪府庁、京都・京都府庁、鞍馬山、貴船神社、滋賀・琵琶湖畔高島(竹生島)
10月29日 福井・敦賀常神半島、京都・舞鶴、天橋立、経ヶ岬
10月30日 島根・出雲
10月31日 島根・出雲にて集中して神々とのやり取り
11月2日 島根・島根原発、島根・出雲大社、島根・日御碕、島根・稲佐の浜、大阪、静岡・富士川河口、水が塚
11月3日 静岡・箱根山、芦ノ湖、天城峠、石廊崎、錦ヶ浦、神奈川・江の島、鎌倉、真鶴、城ヶ島、埼玉・さきたま古墳群
11月4日 東京・葛西臨海公園、千葉・野島崎、九十九里浜、犬吠埼、茨城・大洗、東海第二原発
11月5日 茨城・大洗、福島・南相馬、宮城・御番所山、女川原発、
11月6日 岩手・石巻、釜石、宮古、久慈、青森・三沢、六ケ所村、東通り原発、むつ、
11月7日 北海道・大間、函館山、
11月8日 北海道・恵山、八雲、長万部、洞爺湖、有珠山、室蘭、地球岬
11月9日 北海道・新ひだか、襟裳岬、釧路、根室、納沙布岬
11月10日 北海道・風連湖、野付、濤沸湖
11月11日 北海道・網走
11月12日 北海道・網走、サロマ湖
11月13日 北海道・宗谷岬、ノシャップ岬、留萌、旭岳
11月14日 北海道、沖縄
(詳細)
※人口は2021年1月1日現在
※各都道府県庁所在地では経済や政治の混乱の回避、感染症を抑えるための祈りをいたしました。
⑫福島県
59市町村 人口186万2777 全国21位
県庁所在地:福島県福島市杉妻町(すぎつまちょう)2-16
福島に暮らす人々が放射線量を気にすることなく心から安心して暮らせる日々が来ることを願います。
福島県に被害を及ぼす地震は、主に、太平洋側沖合の太平洋プレート沈み込みに伴って発生する地震と陸域の浅い場所で発生する地震です。
1938年の福島県東方沖地震は塩屋崎の東方で発生し、県内の広い範囲で震度5が観測されました。
平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」では、県内で死者3,920名、行方不明者224名、負傷者183名、住家全壊15,435棟など、多大な被害が生じました。

福島県の主要な活断層は、阿武隈(あぶくま)高地の東縁部に双葉断層、福島盆地と奥羽山脈との境目に福島盆地西縁断層帯、会津盆地の西側に会津盆地西縁断層帯、東側に会津盆地東縁断層帯があります。また、県内に被害を及ぼす可能性のある海溝型地震には、福島県沖、宮城県沖、茨城県沖、青森県東方沖から房総沖にかけての海溝寄り、超巨大地震(東北地方太平洋沖型)、青森県東方沖及び岩手県沖北部から茨城県沖の沈み込んだプレート内の地震があります。
福島には那須火山帯の吾妻山、安達太良山、磐梯山などがあります。
≪福島原発の現在≫
いま、福島第1原発はどうなっている? 廃炉10の疑問
日経クロステック:https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01537/00025/
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⑬宮城県
35市町村 人口228万2106人 全国14位
県庁所在地:宮城県仙台市青葉区本町(ほんちょう)3丁目8番1号
震災で被害を受けた地域の復興を願います。生活再建への取り組みはまだ続いていますが、本当に痒い所に手が届く、弱者の意見を吸い上げたものでありますように。
宮城県に被害を及ぼす地震は、主に太平洋沖合の太平洋プレートの沈み込みに伴って発生する地震、陸域の浅い地震です。
1896年の明治三陸地震(M8.2)や1933年の三陸地震(M8.1)、1968年十勝沖地震(M7.9)のようにM8程度の巨大地震が発生することがあります。2回の三陸地震は陸地から離れた日本海溝付近で発生したため、地震の揺れによる被害は小さかったのですが、津波により太平洋側沿岸部に大きな被害が生じ、1896年の明治三陸地震では県内で死者3,452名、1933年の三陸地震では死者・行方不明者308名の被害が生じました。リアス式海岸のV字型の地形の影響で、湾奥ではさらに津波が高くなったためです。

宮城県の主要な活断層は、仙台市付近に長町(ながまち)−利府線(りふせん)断層帯、県南部から福島県にかけての奥羽山脈の東麓に福島盆地西縁断層帯、阿武隈高地の東縁部に双葉断層があります。宮城県牡鹿半島から日本海側の秋田県男鹿半島にまで伸びる「男鹿半島-牡鹿半島構造線」内では地震が多発しています。また、県内に被害を及ぼす可能性のある海溝型地震には、宮城県沖、青森県東方沖から房総沖にかけての海溝寄り、超巨大地震(東北地方太平洋沖型)、青森県東方沖及び岩手県沖北部から茨城県沖の沈み込んだプレート内の地震があります。
宮城県には神室岳、蔵王山をはじめ那須火山帯の火山が多数あります。
≪女川原発≫
女川原発の再稼働へ 「金が落ちるならしょうがねえ」 住民避難の不安は残したまま
東京新聞2020年11月12日 05時50分配信https://www.tokyo-np.co.jp/article/67850

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⑭岩手県
33市町村 人口122万1205 全国32位
県庁所在地:岩手県盛岡市内丸(うちまる)10番1号
災害廃棄物の処理や海岸保全施設の復旧及び整備、応急仮設住宅の入居、医療施設の再建、公立学校施設の復旧、漁業や養殖業、農業、観光業の支援と継続して支援が続いています。国が後押しとなり、人々が安心して日常を取り戻せますように。
岩手県に被害を及ぼす地震は、主に太平洋側沖合の太平洋プレート沈み込みに伴って発生する地震と、陸域の浅い場所で発生する地震です。
1896年の明治三陸地震(M8.2)や1933年の三陸地震(M8.1)、1968年十勝沖地震」(M7.9)のようにM8程度の巨大地震が発生することがあります。2回の三陸地震は陸地から離れた日本海溝付近で発生したため、地震の揺れによる被害は小さかったのですが、宮城県と同様、三陸沿岸に発達したリアス式海岸のV字型の地形の影響で、湾奥ではさらに津波が高くなり被害も出ました。
陸域で発生した被害地震としては、秋田県との県境付近で発生した1896年の陸羽(りくう)地震(M7.2)がよく知られています。この地震による被害の中心は秋田県でしたが、岩手県内でも死者4名などの被害が生じました。また、真昼山地東縁断層帯で地表にずれが生じました。このずれは川舟(かわふね)断層と呼ばれ、断層の西側が東側に対して最大2m隆起しました。

岩手県内の主要な活断層は、奥羽(おうう)山脈と北上盆地の境目に北上低地(きたかみていち)西縁(せいえん)断層帯、さらに西側に雫石盆地西縁−真昼山地東縁断層帯、青森県から北上高地北部にかけて折爪(おりつめ)断層があります。また、海溝型地震には、青森県東方沖及び岩手県沖北部、岩手県沖南部、青森県東方沖から房総沖にかけての海溝寄り、超巨大地震(東北地方太平洋沖型)、青森県東方沖及び岩手県沖北部から茨城県沖の沈み込んだプレート内の地震があります。
岩手県には岩手山をはじめとした那須火山帯の山々があります。
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⑮青森
40市町村 人口126万0067人 全国31位
県庁所在地:青森県青森市長島一丁目1-1
青森県東方沖ではマグニチュード6~7クラスの地震が頻繁に起きており、東通や六ケ所村では原子力関連施設への影響が出ないようにお願いいたします。
10月18日中国とロシアの艦船が津軽海峡通過したというニュースがありました。津軽海峡は、国際的な航行に利用され、軍艦の通過は認められております。今後もこのような事態が起こりえるかもしれませんが、そこにいかなる挑発行為がないように願います。
青森県に被害を及ぼす地震は、主に、太平洋側沖合の太平洋プレート沈み込みに伴って発生する地震、日本海東縁部で発生する地震、陸域の浅い場所で発生する地震です。

青森県内の主要な活断層は、津軽山地の東側に青森湾西岸断層帯、西側に津軽山地西縁断層帯、県南東部から岩手県にかけて折爪断層があります。また、海溝型地震には、青森県西方沖、青森県東方沖及び岩手県沖北部、青森県東方沖から房総沖にかけての海溝寄りの領域で発生する地震、超巨大地震(東北地方太平洋沖型)、青森県東方沖及び岩手県沖北部から茨城県沖の沈み込んだプレート内の地震があります。
青森県には恐山、八甲田山、十和田湖、岩木山などの那須火山帯の火山やカルデラがあります。
≪原子力関連施設≫

資料:青森県HP
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⑯北海道
185市町村 人口522万8732人 全国8位
道庁所在地:札幌市中央区北3条西6丁目
北海道には千島火山帯、那須火山帯があり、中には途方もないエネルギーを秘めた屈斜路カルデラなどがあります。周期的に噴火する火山、地震が大災害や連鎖連動することがありませんように願います。
稚内とロシア・サハリン州コルサコフの距離は宗谷海峡をはさみ42㎞です。現在のロシアと日本の関係はあまり良い状態とは言えませんが、民間での交流を通じ関係の改善がはかれますように。
北海道の水源地が一定のガイドラインを設けるなどして、安易に外国に売られることがありませんように。
(火山帯)
北海道の中央部から知床半島を通り、千島海溝と平行に千島列島へと延びる千島火山帯があります。主な火山は、十勝岳、大雪山、雄阿寒岳、雌阿寒岳、羅臼岳、爺爺岳(ちゃちゃだけ)、また屈斜路湖カルデラ、阿寒湖カルデラ、摩周湖カルデラなどがあります。
また、北海道北西の利尻島から東北地方中央部を通り那須岳から浅間山へ至る那須火山帯があります。日本海溝と平行しており、主な火山は北から、利尻山、羊蹄山、有珠山、があります。
(北海道東部)
この地域に被害を及ぼす可能性のある海溝型地震には、十勝沖の地震、根室沖の地震、色丹島沖及び択捉島沖の地震、超巨大地震(17世紀型)、ひとまわり小さいプレート間地震(十勝沖及び根室沖)、ひとまわり小さいプレート間地震(色丹島沖及び択捉島沖)、十勝沖から択捉島沖の海溝寄りのプレート間地震(津波地震等)、沈み込んだプレート内のやや浅い地震、沈み込んだプレート内のやや深い地震、海溝軸の外側で発生する地震があります。
釧路湿原や根室平野はやや軟弱な地盤であるため、地震が発生した場合には他の地域より揺れが大きくなる可能性があります。
釧路地方及び根室地方の全市町は、日本海溝・千島海溝周辺の海溝型地震によって被害が生じるおそれがあり、「日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域」に指定されています。
中部地域には、北海道中部の富良野盆地の西縁と東縁に富良野断層帯が、北海道中西部の日本海側には増毛山地東縁断層帯・沼田−砂川付近の断層帯とその南西部に当別断層が延びています。また、南部の石狩低地付近に南北方向に石狩低地東縁断層帯が延びています。北部の宗谷丘陵西縁にはサロベツ断層帯が延びています。
また、この地域に被害を及ぼす可能性のある海溝型地震には、北海道北西沖で発生する地震があります。
石狩平野周辺はやや軟弱な地盤であるため、地震が発生した場合には他の地域より揺れが大きくなる可能性があります。
厚真(あつま)町、むかわ町は、日本海溝・千島海溝周辺の海溝型地震によって被害が生じるおそれがあり、「日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域」に指定されています。
(日高・十勝地域)
日高・十勝地域には、日高山脈東部の十勝平野に南北方向に十勝平野断層帯が延びています。
また、この地域に被害を及ぼす可能性のある海溝型地震には、根室沖の地震、十勝沖の地震、千島海溝沿いで発生するひとまわり小さい規模のプレート間地震、千島海溝沿いのプレート内で発生する地震(やや浅い/やや深い)、超巨大地震(17世紀型)があります。十勝川河口付近はやや軟弱な地盤であるため、地震が発生した場合には他の地域より揺れが大きくなる可能性があります。
十勝地方の全市町村および日高地方の7町は、日本海溝・千島海溝周辺の海溝型地震によって被害が生じるおそれがあり、「日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域」に指定されています。
(北海道南西部地域)
南西部地域には、渡島半島北部の寿都(すっつ)湾から内浦湾(噴火湾)にかけて黒松内低地断層帯が、南側の函館平野付近に南北方向に函館平野西縁断層帯が延びています。
また、この地域に被害を及ぼす可能性のある海溝型地震には、北海道西方沖で発生する地震、北海道南西沖で発生する地震、青森県西方沖で発生する地震、青森県東方沖及び岩手県沖北部で発生する地震があります。
石狩平野から勇払(ゆうふつ)平野にかけての変位部はやや軟弱な地盤であるため、地震が発生した場合には他の地域より揺れが大きくなる可能性があります。
函館市、北斗市、苫小牧市は、日本海溝・千島海溝周辺の海溝型地震によって被害が生じるおそれがあり、「日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域」に指定されています。

断層帯
1.標津断層帯(しべつだんそうだい)
2.十勝平野断層帯(とかちへいやだんそうたい)
3.富良野断層帯(ふらのだんそうたい)
4.増毛山地東縁断層帯(ましけさんち とうえん だんそうたい)
5.当別断層(とうべつだんそう)
6.石狩低地東縁断層帯(いしかりていち とうえん だんそうたい)
7.黒松内低地断層帯(くろまつない ていち だんそうたい)
8.函館平野西縁断層帯(はこだてへいや せいえん だんそうたい)
9.サロベツ断層帯
10.幌延断層帯(ほろのべ だんそうたい)
(過去の北海道西方沖の地震)

日本海東縁部で発生した最近の被害地震としては、「平成5年(1993年)北海道南西沖地震」(M7.8)があり、震源域にごく近かった奥尻島を中心に渡島半島西部で地震の強い揺れと大津波により、死者・行方不明者230名を出す大惨事となりました。
≪泊原発≫
■泊原発の津波想定、断層連動の可能性指摘 規制委
日本経済新聞 2013年8月14日 20:36 https://www.nikkei.com/article/DGXNASFC14017_U3A810C1L41000/
原子力規制委員会は14日、北海道電力泊原子力発電所(泊村)3号機の再稼働に関し、安全性審査の会合を開いた。津波想定が適切かどうかがテーマで、規制委は日本海の海底にある断層が広範囲に連動する可能性を考える必要があると指摘。北電は原発の西にある断層だけが動く想定で津波を試算しており、今後の議論次第で想定見直しを迫られることになる。
北電は泊原発への最大津波を高さ7.3メートルと試算。この日は根拠として、泊の西にある日本海東縁部の一帯で長さ131キロメートルの地層が動いて地震が発生した状況を想定したことを示した。秋田県による津波想定は泊原発に影響しないとの分析結果も公表した。
これに対し規制委の島崎邦彦氏は「隣接領域と連動する可能性も考えないといけない」と指摘。想定海域の北側にある北海道西方沖の断層や、青森県西方沖の断層も考慮すべきだとした。
北電は各海域の間に山や盆のような地形があったり、断層の傾斜方向が逆だったりするため「各領域は連動するものではない」と主張した。
地震規模が1993年の北海道南西沖地震をわずかに上回る設定としたことについて、島崎氏はより大きな地震を想定すべきだとした。
■泊原発「活断層でない」規制委判断 なお審査にハードル
朝日デジタル 2021年7月2日 21時30分配信 https://www.asahi.com/articles/ASP726VJQP72IIPE01F.html
北海道電力泊原発(泊村)の敷地内の断層について、国の原子力規制委員会は2日の審査会合で「活断層ではない」とする北電側の主張を認めた。2013年7月の再稼働申請から約8年。泊原発の審査は活断層を巡り難航していたが、再稼働に向け大きなヤマを越えた形だ。しかし今後も地震や津波、火山に関する審査が残る。規制委はこれまでの審査で北電の対応に不信感を募らせており、今後の審査が順調に進むかどうかは見通せない。