夏至の御神事と慰霊の日の御神事

新暦6月27日(旧暦5月18日 ひのえ 午 仏滅)

いつも真心の御力添えありがとうございます。
大国ミロク殿本宮の比嘉良丸、比嘉りかです。

現在、沖縄にて神事を行う日々を過ごしております。
先日6月21日は、夏至の御神事を聖地にて執り行いました。夏至の日の祓い清めの強い力を借りまして、世の中における負の流れが浄め改められ、善い流れへと進めるように。感染症の終息、厄災の回避を願い祈り致しました。
この日は、当初の予定では、沖縄の南部を御神事にゆく予定でありましたが、急遽変更となり、聖地での祈り、儀式となりました。
時折、激しく雨が降る中テントを張っての祈りとなりました。

6月23日は、沖縄における慰霊の日の為、沖縄本島の西、慶良間諸島の沖合へと船を借りまして戦争回避の御神事をおこなってまいりました。沖縄本島の西の海には、第二次世界大戦の際、この西の海には1500隻の軍艦が終結し、上陸時には10万発の砲弾が沖縄本島へと発射され、その後に読谷村の浜から連合軍が上陸して来たと言われています。
当初は、この日に、沖縄の西にある島への上陸、もしくはその近くでの祈りを計画しておりました。戦時中の教育から離島では多くの方々が集団自決をされていましたが、一つの島では、島民が洞窟に身を隠し自決することなく生き延びる事が出来た場所があります。この命を救われた場所にて祈りをする事で、戦争回避、厄災回避、人々の命を救っていただけるようにという思いを込めて祈りをする計画でおりました。しかしながら、波の高さは思っていたほど高くなかったのですが、台風の影響からうねりが強く、同行した人数の半分が体調不良となりました。船長さんからも海上の状態から目的の場所近くまでは難しいと相談を受けまして、出来るだけ近くに寄っていただいてからの祈り、神事となりました。

6月16日には沖縄の北部への神事等、沖縄の東西南北の聖地と宮とを繋ぎながら、現在、このいる場所で出来る限りの事を努め、戦争回避、厄災回避の神事を努めております。

比嘉良丸
比嘉りか



*6月16日 朝の放送







*6月16日 辺戸岬















*東村高江の丘から







*夏至の御神事の様子



(動画を記録しておりましたが、状態が悪く写真となります)


*沖縄 西海上の御神事