新暦5月10日(旧暦3月25日 みづのえ 寅 先負)

*壬(みづのえ)とは
水(五行) 
海や泉や大河を意味。芽が出ようとして膨らんでいる状態
*先負(せんぶ)とは
「先んずれば負け」の意味で、勝負事や急用は避けるほうがよいと される。
午前中は凶、午後は吉。万事に平静であることが良いとされ、勝負 事や急用は避けるべきとされる。



おはようございます。大国ミロク大社の比嘉良丸です。
2018年5月に入りました。4月末から日本を出港しまして、現在、ベーリング海の航海からアリューシャン列島の隙間を抜け太平洋を航行しており、カナダ・バンクーバーに向かいながらの御神事の合間を見て書き込みをしております。
航海図掲載
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これまで、国内、そして外国と数十年御神事をおこなってきました。そして、御神事の内容については、書き込みの中でもお伝えしながら20世紀の後半から現在までは、地殻変動期についてもお伝えしてきました。この地殻変動ですが、小規模なのか、大地が浮き沈みするほどの大規模になるのか、これからの人間の言動によって大きく変わってゆくと、今回の御神事の中で、自然、地球の動きに対しての啓示が強く伝えられてまいりました。そこで、伝えられてきたました地球の事について少しお伝えいたします。

太陽を中心に、惑星の軌道、星々にある衛星の軌道、その惑星の軌道を横切る彗星や隕石等、その全てが地球に大きな影響を与え、地球や地上に多くの生命、命が満ち溢れる星、命の元、命の星として存在を支え、地球は、生き輝いている星です。
そのような中で、母なる地球、父なる太陽、子である月、そして、周りにある惑星は兄弟姉妹にあたり、それら惑星の周りをまわる衛星などは、母なる地球にとっては甥姪にあたる星々になるのでしょう。これらは、常に時を刻み、これまでに数十億年という時を重ねてきました。そして、刻んできた時間の中で、進化をし続けてもきました。長い時をかけ地上に生命、命が芽生え、育まれてきましたが、母なる星、地球は、地球自体のサイクルの時間も同時に刻み続け、時には、地上の気候変動、地殻変動により、生命、命が絶滅に近い状態までおよびながらも、また、新しい命が芽生え、育み長い年月をかけて進化するという繰り返しを何度もおこなってきた経緯があります。地球内部の中心核、この動きの圧力や重心を中心にして、内核外核といった地球の内部での動きや太陽の周りを移動する中で、他の星々との引力、月との引力の関係によって、地球はその循環の時を刻んできました。
地球という星が太陽系に誕生し、当初は、一日3時間、6時間といった時間で回転し一日を刻んでおりましたが、地球に隕石がぶつかり、子である月が誕生し、数万、数十万、数百万、数千万、数億年という年月をかけて、地球からの遠心力により月が徐々に地球から離れ、離れてゆくにつれ、一日の時間が次第に数時間から数十時間と変化し続け、現在、24時間という時を刻むようになってきました。
現在この地球に住む生命は、一日24時間のサイクルに、肉体、細胞、DNAが合った状態になっており、一日の時の刻み、数週間、数十日、数カ月、数年、数十年という年月をこの循環、地上の変化に合わせてゆっくりと進化、成長し続けております。地球の北極点、南極点を軸に約23.4度という傾きによって生み出された歳差運動*1という動きにより円を描きながら約25,800年という年月をかけて、地上で寒冷や温暖等の気候、気象や周囲の星々からの影響を受けての変動がおこなわれてきました。

*1歳差運動
img1007s-2.jpg
https://www.nao.ac.jp/faq/a1007.html
引用:国立天文台

何万年という長い時をかけての変動であるからこそ、そこに住む生命は、少しずつ少しずつ変化してゆく状況に合わせ、変動、変化に適応し、適応する肉体、細胞、DNAや適応した生活の場所にて生きてゆく事ができました。そして、適応できないものは絶滅し、変動変化した新たな環境において新たな種が誕生するという進化に基づいた地球のサイクルという時間を刻んできました。先ほどの月も回転する地球の遠心力により、長い年月をかけて、今現在も少しずつ地球から遠ざかり続けており、今後数万年、数十万年、数百万年と時を刻む中で、今の一日の24時間という時間も変わってくると同時に、引力、重力の関係も変わってくるはずです。
この変動、変化には、長い年月の中で地球内部にたまったエネルギーを外に放出する動き、地殻変動、大地殻変動があり、その規模によっては、地上に繁栄した命が絶滅する状況に追い込まれ、新たな生命、命のサイクルが始まるという事も繰り返されてまいりました。

今回、地球そのものも地球自体の命を繋ぐ為の大きな地殻変動期に入りました。
母なる星地球も、内部のエネルギーを放出しなければ、溜まっている内部のエネルギーによって地球そのものが砕け散る、割ける程の大爆発が起きかねない状況にあると伝えられており、地球もその命を未来へ明日へと繋ぐため、生き続ける為には、どうしても大きな地殻変動、地球内部にあるエネルギーの放出をしなければならない状況にあります。長い年月をかけ計画的に内部に溜まったエネルギーを放出しながら、母なる星は、最大限の生命、命を未来へと繋ぐ為、自らの命の再生をおこなってゆく循環の時も刻み続けてきました。気候、自然、環境といった地上においての地殻の動きも、長い年月をかけ変化してゆく時間の中で計画されて力を放出しながら、次に生命、命を繋ぎゆく流れを進んできました。

しかし、人間が、本来の使命、天命、役割を忘れ、地球を痛め続け、化石資源の止まらない採掘や地上では自然環境の破壊が進み力抜きをする場所に危険な施設や建屋を作るなど、エネルギーの放出、循環がうまく出来なくなり、地球本来の循環の計画は崩れてきました。特に、18世紀から21世紀にかけて、人間が地球に対して、地上で行ってきた行動が、地球の内部、地上において大きな環境変化をもたらすことになり、父なる太陽、月、その他の星々との絶妙なバランスを崩し、地球内部から外側で起きる大きな地殻変動に対し大きな影響を与える結果となりました。地上でも大きな気象気候変動が起きる事になり、その一つとして、宇宙から来るエネルギーは、本来、オゾンという大きなフィルターによって、地球の地上、内部に大きな影響を与えないよう守られ、物質は調整され、程よいエネルギーで保たれてきたのですが、このフィルターが崩れたことにより、地球外、宇宙から地球へと届くエネルギーのバランスも狂わせ、数万年、数十万年、数百万年、数千万年、数億年かけての地球や惑星の循環の時間、本来の計画をも崩され、その変化変動の動きを一気に早めてしまい、地球自体が、その変化と地球内部から高まるエネルギーに対応しきれなくなりつつあり、このままでは、地球そのものが、破滅、破壊になりかねない状況に陥っています。

今、人間がおこなっている日々の暮らし、生活、人間社会の循環にて使用されている化石燃料資源がこのまま使用され続け、利益を得るために地球内部から採掘し続け、地球の環境を破壊し続ける事は、地球本来の地殻、気象、気候変化を数倍、数十倍、数百倍早めてしまっており、このままでは、すべての生命、命、そして、地球そのものの命を奪いかねない状況に来ているという事を人間は本当に知らなければなりません。私自身、数十年伝えてきましたが、このままでは、地上にいる全ての生命、生きとし生けるすべての命、自然界に生ある命達によって、感染病や伝承病といった人間だけを排除する動きも本当に起こりうる状況になっております。
今は、何とか地球自体の自然界のサイクル、気象、気候、地殻のサイクルを何とか保っておりますが、このまま人間社会の、人間の仕組みで、人間の行動が改善されず現状のまま時を刻み続け、地球の限界を迎えるポイント、そのポイントを過ぎてしまうと、地球は一気に環境崩壊、気候崩壊、地球内部の崩壊へなだれ込む状況が近づいております。
母なる地球、父なる太陽、そして、姉妹兄弟なる惑星等の全ての意思により、今回の地殻変動においては、全ての生命、命を絶滅する新たな再生ではなく、全ての生命、命を未来へ明日へと繋ぎ結ぶ役割を人間に与え託すという思い、意思があります。今回人間は、全ての生命、命を未来に明日へ繋ぎ結ぶ役割を使命、天命と背負っております。
今、人間が気付き、何らかの行動をおこなわなければなりません。今ならまだ、何とか間に合う。今なら本当に何とか間に合うが、あと数年、数十年先、地球の限界のポイントを過ぎれば、地球は一気に崩壊へと進んでしまいます。地上において生命、命を維持する為の自然環境が一気に崩壊へと進み、地上の全ての命が絶滅する状況、それどころか、自然環境の維持、生命の維持が出来ず、新たな再生すらもできない状況となり、母なる星地球そのものが死滅する恐れすら出てきています。地球という星が無くなれば、新たな生命の再生、循環は生まれなくなり輪廻転生は無くなる。こういった事を伝えられ、このような事にならないようにと、御神事をおこない続けております。

長年御神事を続けてきた中で、2000年に入り、大地殻変動や大地震、戦争への流れを伝えてきました。特に、2010年からは2011年の3.11、プレート型の大きな地殻変動による地震の発生、福島第一原発のメルトダウンの危機を伝え続け、小難無難になるよう努めてきました。3・11が起きた直後までは、多くの人達がその自然の動き、その力、大きなエネルギーを目の当たりにし、恐怖を覚え、自然、地球環境というものに大きく意識を向け、今後の方向性の変化があるかと思いましたが、時が経つにつれ、その時の現状、現象、発生当時抱えていた自然への意識、人間の地球環境への対応、環境破壊の進行をなんとかしたい、変えたいという思いは、段々と薄れてきました。そして、私がお伝えします警鐘も、預言者的な受け止め方、当たる当たらないという受け止め方に変化し、人によっては、自分は生まれた星に帰る、アセンションという状況が起きるという事や時が来れば、宇宙から救世主が現れ、自分の生まれた星へ連れて行ってくれるとか、肉体から魂が抜け、6次元7次元8次元といった高い次元に行くことが出来る、地球も高い次元へ移るという人達も多くおられました。  
私自身は、この高い次元に進化するというアセンションという意味合いが、説明を受けてもきちんと理解出来ていないのですが、そういった方々の意識も、決して間違いだとは言いませんが、ただ、この現状で必要なのは、この危機に瀕している地球、母なる星、この大地へ、我々人間が目を向け、人間が本来持っている、使命、天命、役目を思い出し、地球で共存するすべての生命、命、生きとし生ける命と共に、明日へと明日へと未来に命繋ぎ結びつづけ、この地球の大きな命の再生のサイクル、地殻変動を乗り切りってゆく事は大変重要な事になります。そして、乗り切った先の新たな世の中の仕組みをスタートさせ、生命、命の循環のサイクルをもスタートする未来への時を刻んでゆくこと。人間の社会においても、すべての生命と共に共存する社会をスタートする事が、母なる星、父なる星、兄弟姉妹である星々、子である星、すべての星々が願っている事であります。この星の生命、命を次へ繋ぎゆく事が望まれており、その使命を人間は託されています。今、人間が気付き、地球、自然に対しての対応を変えてゆけば、何とか間に合う。本来の人間の使命天命を思い出し、自分達が生きているこの時間、この循環の中で、自分が果たす役割を少しずつでも確実に思い出し、現実に言動として形に表せば、地球はまた新たなサイクルを続けられ、その中で地上の全ての生きとし生ける生命、命と共に、人間も一緒に生きてゆく事が出来るはずであると伝えられ、何とか善き流れになるようにと御神事を続けてきております。

2014年頃までは、このような地球の気候、気象には限界があり、それを越えると一気に環境破壊、崩壊へと進み、全ての生命の絶滅、命の絶滅に繋がる。地球そのものの死滅に繋がると訴え続けてまいりまして、現在もそのような状況にならないようにと御神事をおこない続けております。お伝えする手段の一つとして2014年頃までは、勉強会、学びの和というものを開催し、啓示をお伝えしてまいりましたが、この頃から勉強会に来る方々の方向性が変化してきました。それは、こういった地球の未来、命の未来よりも、地上で残されている自分の人生の時を中心にされている方、地球、母なる星をなんとか救おうというよりも、自分自身が生きている間に、自分自身、個人の時をどう刻むかというところに焦点、意識が移り変わった方が多く見受けられました。勉強会での質問も、地球の未来や環境に対してではなく、株価や為替相場といった人間のサイクルを中心に、自分の将来の資金を得る為の情報を欲しがる人。地球、この地上で生きてゆく為に地球に何が出来るのかという考えよりも、自分に残された時間、自分が生きる時をどう過ごすか、副業や副収入で出来る限り蓄え、自分の今の生活を豊かにするという意識、残った人生をどう裕福に優雅に不安なく生きてゆくかという焦点を持った方々が、2013年2014年と一気に増えてまいりました。もちろん、全ての人がそういう方ばかりではありませんが、開催していた会の中での質問事項が、株価、先物、通貨といった質問が多くなりその傾向がかなり多く出てきました為、今は、勉強会の開催は取りやめ、御神事に集中しております。

国内、海外の御神事を続け、昨今においては、その地殻変動の規模についてお伝えしてまいりました。本来であれば母なる星地球も計画的におこなう事が出来た未来に命を繋ぐ動きは、人間の行動により、自らでの調整が出来なくなり、地球そのものが死滅するほどの 大きなエネルギーが内部において溜まっていると伝えられております。この溜まるエネルギーの放出についても、過去数十億年の年月の中では、世界中にある大きな火山やカルデラ、海台といった爆発や連鎖連動によって地上の生命が絶滅に追いやられる、もしくはそれに近い状態まで陥ることは幾度となく繰り返されてきました。しかし、今回の地殻変動は、今までの状況とは違ってきています。
地球上の火山の大噴火が、一か所や二か所ではなく、連鎖連動により何十か所へと広がり、M8や9を超え、M10、M11といった発生をしてしまうという、全ての生命が絶滅する規模を伝えられております。M11などになれば、地球そのものが裂けるか、爆発する規模ともいわれており、それは地球内部での大きなエネルギーが一度に放出される大爆発を生みかねない状況に至っているという事になります。母なる星地球自体が、自らの調整では、うまく全体の動きのバランスを整えることが出来ない状況に陥ってきており、どうする事も出来ない状況に陥る前に、星の内部にある大きなエネルギーを外に放出し、大きな地殻を動かして、新たな命の再生をおこなう為、事を早め、一気に進めてゆかなければならない。それは、人間がおこない続けてきた行為によって、数十年、数百年、数千年、数万年と計画してきた動きを縮め、時を速めてしまった結果によるものです。
自然環境、気候の変化は、地球内部に大きな影響を与えていますが、宇宙から来るエネルギーも、地球内部に大きな影響を与えます。そして、現状、環境の変化から影響が受けやすい状況になってもいます。その為、地球内部のエネルギーも、地球が本来計画して、刻んできた時の流れには合わなくなり、一気に地球内部のエネルギー圧力が高まっており、地球の外側からも地球内部に常に影響を与え、地球そのものを崩壊、破壊しかねないエネルギーが溜まり続けていると伝えられてもおります。

地球が計画してきた本来の時間をかけた地殻変動では、対応しきれなくなってきており、その状況に合わせ地球も一気に地殻変動をしないといけない状況に追い込まれている。しかし、母なる星は、最後の最後、待てるぎりぎりまで、人間の内にある気づきを待っています。人間が本来持っている役目、役割、使命、天命である、すべての命、生きとし生ける生命、命を未来へ繋ぎ、結びゆく。それが出来ると最後の最後まで諦めずに、人間に託しているのも事実です。そして、そのリミットは、あと、数年、数十年と本当に目先に来ています。
ただ、この切羽詰まった状況から、生きとし生けるすべての生命、命が、自らの命を未来に繋ぐため、問題の根源になる人間だけを排除する動きに出て、排除したとしても問題が残ります。それは、人間が作った施設や物、物質、核兵器、細菌兵器、毒ガスといった有毒、有害物質やそれらを製造、貯蓄、保存している施設がそのまま放置されることにより、結局、地球そのものが崩壊する状況に至る為、人間だけを排除する事も出来ないという事実もあります。ですから、今、生命、命の循環を本当に担っているのは人間であります。全ての生命、命、母なる星地球にとって、人間が生命、命、星を救う救世主になるのか、それとも、全てを奪う悪魔になるのか。もう道は、二つに一つしかない状況に来ていると、各地において御神事をするたびに伝えられ、その回数、訴えの強さは増してまいります。
早く何とか、人間が気付き、人間自ら行動を起こすようにと、生命、命、精霊や霊界、自然界、様々な神々、母なる星、父なる星、様々な星々からメッセージを伝えられてきますが、今、地球の地殻のエネルギーバランスを整え、少しでも調整、力を抜きながら、未来へ命を繋ぐ為の御神事を気づきが得られるまで、まず優先的におこなっております。
もうすべての人間が、気づかなければなりません。
いずれ人間は滅びる、人間だけではなく、地球そのものも死滅してしまうという事は、輪廻転生が無くなるというものに繋がるというところまで気づいてもらえれば、ありがたいと思います…続く

続きは明日5月11日に掲載いたします。