新暦9月25日(旧暦8月6日 きのと 卯 先勝)

*先勝(せんしょう)とは
先んずれば即ち勝つ」の意。万事に急ぐことが良いとされ、午前中は吉、午後2時より午後6時までが凶。
*乙(きのと)とは
木(五行)草木花を意味。擦れ合いながら抜け出す状態(十干の意味)


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いつも真心のお力添えありがとうございます。
大国ミロク大社の比嘉良丸、比嘉りかです。

当初本日25日に、本州へ上がる予定でございましたが、29日に上がることになりました。
私の検査入院が何事もなかった事で20日に退院をいたしまして、その後、21日~23日に沖縄本島を東西南北と御神事を行い、その後、本州へあがる計画を立てておりました。
しかし、21日に母の時代から当宮の神子として母と共に御神事を行っておりました78歳になる男性の方が、入院中の様態が急変し、危篤状態になったという連絡があり、翌日22日の明け方天に召されてゆきました。沖縄は、霊的なことや祈るという事が身近な地域でありますが、その反面、神ごとを行ってきた人達、人生をすべて神ごとに捧げてきた人達が、その行為が理解されず自分の兄弟や親族と絶縁状態になることも多く、この方も、ご本人の家族と絶縁状態にありました。
兄弟の方々は既に他界され、甥、姪の世代になっていたそうです。役所や病院側から入院の際などこの親族の方々へ連絡が行きましたが、一切のかかわりを持たないという返答があったと聞きました。この方は、宮の大祭前には必ず掃除に参加し、祭事には欠かさず出席していた方で当宮ともかかわりが深いことから、私の方で入院などの書類の手続きを対応することになり、私もほとんど沖縄におりませんでしたので、こころのかけはしの社員に入院の書類や病院からの急な要請等手配を対応してきましたが、22日に他界されてしまいました。そういった状況であったことから、他界された後の葬儀、そして、この方の御遺骨も私達の方で預かることになり、民間の納骨堂におさめ、月命日には私達の方でご冥福をお祈りするという事になりました。このようなことから昨日24日まで沖縄本島内での御神事を行う事を中断しておりました。
明日から中断しておりました沖縄本島内の東西南北の御神事を26日、27日、28日と行いまして、29日に沖縄からフェリーに乗り鹿児島へ出発します。奄美諸島、与論島、沖永良部島、徳之島、奄美大島、トカラ列島の周辺を通り、30日の朝に鹿児島へ入ります。この航海をしながら寄港時間毎に奄美諸島の島々を祈り、そして、東シナ海、沖縄トラフ、霧島火山帯、太平洋側の琉球海溝といった場所場所へも祈りながら進み、明け方にはトカラ列島付近の島々を祈ります。

鹿児島到着後、レンタカーを借り、九州を回ります。桜島から川内原発、そして、鹿児島から天草、島原へとフェリーを乗り継ぎ、島原、普賢岳の麓、長崎平和記念公園と祈りながら玄海原発、志賀海、佐賀、福岡、大分、熊本、宮崎と各場所場所を祈り鹿児島に戻り九州一周の御神事を行います。その後、レンタカーを返し、鹿児島からバスで志布志港へ移動、再びフェリーで大阪へ移動します。志布志港から大阪へ向かう際、宮崎の日向灘から南海トラフを経由し紀伊水道から大阪に入りますので、その間、琉球海溝、南海トラフの継ぎ目、そして、南海トラフの祈りをしながら東南海地方にあたる紀伊水道、大阪へと入ります。大阪に入りましたら預けている御神事用の車を受け取り、この車での移動となります。
大阪から兵庫へ移動し、神鍋を経由して日本海側へ出ます。日本海側を西へ下りながら兵庫、 鳥取、島根、山口と進み、山口から瀬戸内海沿いに移動、山口、広島、岡山、兵庫と本州を巡り、今度は、兵庫から淡路を経て四国に入り、瀬戸内海沿いに、香川、愛媛、伊方原発。そこから、高知、徳島と四国を一周回ります。徳島からはフェリーに乗り和歌山に入り、和歌山から奈良を御神事しまして、和歌山、紀伊半島を回り紀伊半島の先端串本、潮岬から三重、鳥羽、愛知、愛知の渥美半島、伊良湖へゆきフェリーに乗船します。その後、東名高速から北上し太平洋側を移動しながら、浜岡原発、駿河湾、伊豆半島・石廊崎、相模湾、城ヶ島、東京湾、海ほたるとアクアラインを回り、野島岬と移動、海岸沿いを祈りながら北上し、東海第二、女川原発、東通原発、六ケ所村と祈り進み北海道を目指します。青森の大間から函館に入り、北海道を一周祈り回り、函館から青森の大間へ戻り、青森から東北自動車道を下りながら各場所場所で祈りなが10月24日までに関東へ戻り、24日関東で妻と合流し、25日は妻と関東で御神事を行い、横浜から船に乗り込みます。船は、沖縄、台湾、香港、ベトナムまで行き横浜に戻る航路となっており、この時自然災害と政治経済、近隣諸国との緊張緩和の祈りを行います。
11月10日まで船での祈りを行い、横浜に到着した後、再び11、12日と関東の御神事をお行いまして、13日に沖縄に戻り11月15日に宮の大祭となります艮祭、主祭神の一柱であります艮大神様の誕生祭を行います。
10月から11月にかけての御神事は、上記のように行ってまいります。
今回も世の中の情勢、近隣諸国、自然災害のことを考えると24日まではそれだけの御神事を行わなければならないと思っております。かなりのハードな行程でありますが、精一杯努めて行きます。

今回本当に心臓がなんともなかったという事がわかり、安心して御神事が行えます。御心配をおかけしました、皆様のお心ありがとうございました。しかし、今、毎日夜中通して厳しいビジョンを見せられ、神の思いを毎晩伝えられ、かなり苦しく、妻に対応してもらっている状況ですが、御神事をすることで落ち着いてくることと思っております。糖尿病からくる網膜症については糖の管理をしながら御神事を続けてゆきます。
どうか、今後も私が国内、海外の御神事がしっかりできますよう、どうか、ご支援、ご協力、お力添え賜りますようお願い申し上げます。
ご支援頂きました方々のおかげで御神事が出来ております。心から感謝申し上げます。
ありがとうございます。

比嘉良丸
比嘉りか